特許
J-GLOBAL ID:201103043015171680

吸収式冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲角▼谷 浩
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-398111
公開番号(公開出願番号):特開2002-195679
特許番号:特許第4282225号
出願日: 2000年12月27日
公開日(公表日): 2002年07月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】 排ガス等の加熱源で加熱沸騰させて冷媒を蒸発分離し、稀吸収液から冷媒蒸気と中間吸収液を得る高温再生器と、この高温再生器で生成して供給される中間吸収液を高温再生器で生成した冷媒蒸気で加熱してさらに冷媒を蒸発分離し、中間吸収液から冷媒蒸気と濃吸収液を得る低温再生器と、この低温再生器で中間吸収液を加熱して凝縮した冷媒液が供給されると共に、低温再生器で生成して供給される冷媒蒸気を冷却して冷媒液を得る凝縮器と、この凝縮器から供給された冷媒液が伝熱管の上に散布され、伝熱管内を流れる流体から熱を奪って冷媒が蒸発する蒸発器と、この蒸発器で生成して供給される冷媒蒸気を低温再生器から冷媒蒸気を分離して供給される濃吸収液に吸収させて稀吸収液にし、高温再生器に供給する吸収器と、この吸収器に出入する稀吸収液と濃吸収液とが熱交換する低温熱交換器と、高温再生器に出入する中間吸収液と稀吸収液とが熱交換する高温熱交換器とを備えた吸収式冷凍機において、 前記高温再生器と、当該高温再生器を通過した前記排ガスと該高温再生器に供給される稀吸収液とが熱交換する熱回収器と、を一体に形成して設けると共に、当該熱回収器内を通過する前記排ガス等の流通方向に対して前記稀吸収液が直交方向に蛇行しながら流通するよう構成し、前記熱回収器内の吸収液部の上端部には、当該熱回収器内の入口側から出口側へと流れる稀吸収液の流れを蛇行させようとする仕切板が設けられ、前記吸収液部上部の気相部は、該熱回収器内で開放されており、当該気相部は、前記高温再生器の吸収液部の上部気相部と連通して設けられていることを特徴とする吸収式冷凍機。
IPC (2件):
F25B 15/00 ( 200 6.01) ,  F25B 33/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
F25B 15/00 303 B ,  F25B 15/00 303 E ,  F25B 33/00 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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