特許
J-GLOBAL ID:201103043117288409
アルミニウム合金板およびその製造方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 石田 敬
, 古賀 哲次
, 亀松 宏
, 中村 朝幸
, 永坂 友康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-046723
公開番号(公開出願番号):特開2011-179094
出願日: 2010年03月03日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】硫酸浴による陽極酸化処理しても黄色味発色を極力抑えることができ、かつ紅色味を帯びない淡緑白色系に発色するアルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。【解決手段】質量%で、Mg2.0〜3.0%、Cr0.15〜0.25%、Ti0.005〜0.20%、またはTi0.005〜0.20%およびB0.0005〜0.05%を含有し、残部Alおよび不可避不純物からなり、該不純物中のSiを0.15%以下、Feを0.4%以下、Mnを0.06%以下とし、前記Crの含有量をTCR%、Crの固溶量をSCR%としたとき、PCR=TCR-SCR≦0.065%であるアルミニウム合金板。上記の組成からなる鋳塊を均質化処理後に熱間圧延し、その後の冷間圧延で昇温および降温速度を100°C/秒以上で中間焼鈍し、冷間圧延後に昇温および降温速度を100°C/秒以上で安定化焼鈍を施すアルミニウム合金板の製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
Mg2.0〜3.0質量%、Cr0.15〜0.25質量%、Ti0.005〜0.20質量%、またはTi0.005〜0.20質量%およびB0.0005〜0.05質量%を含有し、残部Alおよび不可避不純物からなり、該不純物中のSiを0.15質量%以下、Feを0.4質量%以下、Mnを0.06質量%以下とし、前記Crの含有量をTCR質量%、Crの固溶量をSCR質量%としたとき、TCR-SCRの値PCRが、PCR≦0.065質量%であることを特徴とするアルミニウム合金板。
IPC (4件):
C22C 21/06
, C22C 21/00
, C22F 1/047
, C22F 1/04
FI (4件):
C22C21/06
, C22C21/00 C
, C22F1/047
, C22F1/04 L
引用特許:
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