特許
J-GLOBAL ID:201103043448706901

多孔質炭化膜およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148174
公開番号(公開出願番号):特開2000-335909
特許番号:特許第4238416号
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 3,3’,4,4’-ビフェニルテトラカルボン酸二無水物を含む芳香族テトラカルボン酸成分とパラフェニレンジアミンを含む芳香族ジアミン成分とから得られるポリイミド前駆体からなるポリイミド前駆体濃度が1%〜30重量%で溶液粘度が10〜10000ポイズのポリイミド前駆体溶液をフィルム状に流延し、溶媒置換速度調整材を介して、凝固溶媒に接触させることによってポリイミド前駆体を析出させて、微細な連続孔のポリイミド前駆体多孔質フィルムを得た後、該ポリイミド前駆体多孔質フィルムを熱イミド化処理或いは化学イミド化処理して、表面に多数の孔を有し、任意の表面から細孔が曲がりくねった通路を通して非直線的に通路状に他の表面まで伸びるいわゆる開放孔である連続孔を有し、空孔率が30〜85%、膜表面の平均孔径が0.1〜10μmのポリイミド製の多孔膜を製造し、 ポリイミド製の多孔膜を嫌気性雰囲気下で800°C以上に加熱して炭化し、表面に多数の孔を有し、任意の表面から細孔が曲がりくねった通路を通して非直線的に通路状に他の表面まで伸びるいわゆる開放孔である連続孔を有し、膜表面の平均孔径が0.1〜10μmの微細な連続孔を有する多孔質炭化膜を製造することを特徴とする多孔質炭化膜の製造方法。
IPC (2件):
C01B 31/02 ( 200 6.01) ,  B01D 39/20 ( 200 6.01)
FI (2件):
C01B 31/02 101 Z ,  B01D 39/20 C
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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引用文献:
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