微生物群担持担体の作製方法並びに微生物を利用した物質処理方法及び物質生産方法

発明者： , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：村瀬一美
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-083327
公開番号（公開出願番号）：特開2011-062195
出願日： 2010年03月31日
公開日（公表日）： 2011年03月31日
要約：

【課題】高負荷条件下においても優れた処理能力を発揮する微生物群担持担体を作製する。【解決手段】微生物を担持し得る導電性担体と導電性担体への担持対象微生物群を少なくとも含む微生物群集と培養液とを接触させ、導電性担体の電位を担持対象微生物群の至適範囲に制御し、導電性担体に担持対象微生物群を優占的に担持させて活性化させるようにした。また、微生物を担持し得る疎水性の導電性担体と有機性基質を含むメタン発酵液とを接触させ、導電性担体の電位を導電性担体にて還元反応が生じ得る電位または銀・塩化銀電極電位基準で+0.3Vに制御し、導電性担体にメタン発酵に関与する微生物群を優占的に担持させて活性化させるようにした。【選択図】図3

請求項（抜粋）：

微生物を担持し得る導電性担体と前記導電性担体への担持対象微生物群を少なくとも含む微生物群集と培養液とを接触させ、前記導電性担体の電位を前記担持対象微生物群の至適範囲に制御し、前記導電性担体に前記担持対象微生物群を優占的に担持させて活性化させることを特徴とする微生物群担持担体の作製方法。

IPC (4件)：

C12N 11/00 , C12M 1/00 , B09B 3/00 , C02F 11/04

FI (5件)：

C12N11/00 , C12M1/00 Z , B09B3/00 C , B09B3/00 D , C02F11/04 A

Fターム (40件)：

4B029AA21 , 4B029BB02 , 4B029CC03 , 4B033NA12 , 4B033NB02 , 4B033NB60 , 4B033NC04 , 4B033ND02 , 4B033ND20 , 4B033NE04 , 4B033NG02 , 4B033NH10 , 4B033NJ01 , 4B033NK02 , 4B064AB03 , 4B064CA01 , 4B064CC05 , 4B064DA16 , 4D004AA02 , 4D004AA03 , 4D004AA12 , 4D004BA03 , 4D004CA04 , 4D004CA07 , 4D004CA18 , 4D004CB50 , 4D004CC07 , 4D004CC08 , 4D004DA02 , 4D004DA20 , 4D059AA03 , 4D059AA07 , 4D059AA08 , 4D059BA12 , 4D059BA25 , 4D059BA27 , 4D059BA28 , 4D059BA60 , 4D059BK11 , 4D059EB20

引用特許：

審査官引用 (5件)

バイオリアクタ
公報種別：公開公報出願番号：特願2006-279319 出願人：三井造船株式会社
水中のアンモニア性窒素の直接酸化法及びその装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-231146 出願人：株式会社ヤマト
メタン発酵方法およびメタン発酵装置
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-361479 出願人：高橋潤一, 梅津一孝, 三井造船株式会社

全件表示

引用文献：

審査官引用 (1件)

第60回日本生物工学会大会講演要旨集,2008 Jul 11,p.198,2Hp01

前のページに戻る