特許
J-GLOBAL ID:201103044034837555
電力安定化システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (18件):
蔵田 昌俊
, 河野 哲
, 中村 誠
, 福原 淑弘
, 峰 隆司
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 勝村 紘
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
, 市原 卓三
, 山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-085245
公開番号(公開出願番号):特開2011-217563
出願日: 2010年04月01日
公開日(公表日): 2011年10月27日
要約:
【課題】 急速で過大な電力変動が発生した場合でも、効率的で効果的な電力安定化を図ることのできる電力安定化システムを提供することにある。【解決手段】 交流電力系統3に供給する有効電力Pgの変動を抑制し、二次電池4と交流電力系統3との間で電力を双方向に変換する双方向インバータ5とを備えた電力安定化システム7を制御する制御装置10であって、有効電力Pgを計測した計測値Pgdetから低周波数成分を抽出し、この低周波数成分に、交流電力系統3への有効電力Pgの目標値を加算して、計測値Pgdetを減算した演算値に基づいて、双方向インバータ5への有効電力Pbatの指令値Pbat_ref0を生成し、この指令値Pbat_ref0から低周波変動成分を抑制して、双方向インバータ5を制御する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
交流電力系統に供給する有効電力の変動を抑制し、二次電池及び前記二次電池と前記交流電力系統との間で電力を双方向に変換する双方向インバータを備えた電力安定化システムを制御する電力安定化システムの制御装置であって、
前記交流電力系統に供給する有効電力を計測する有効電力計測手段と、
前記有効電力計測手段により計測された有効電力から所定周波数以下の周波数成分を抽出する第1の周波数成分抽出手段と、
前記第1の周波数成分抽出手段により抽出された周波数成分に基づいて、前記有効電力計測手段により計測された有効電力から所定周波数以上の周波数成分を抑制するための高周波数成分抑制指令値を生成する高周波数成分抑制指令値生成手段と、
前記交流電力系統に供給する有効電力の目標となる目標指令値を生成する目標指令値生成手段と、
前記目標指令値生成手段により生成された前記目標指令値及び前記高周波数成分抑制指令値生成手段により生成された前記高周波数成分抑制指令値に基づいて、前記双方向インバータから出力される有効電力を制御するための有効電力指令値を生成する有効電力指令値生成手段と、
前記有効電力指令値生成手段により生成された前記有効電力指令値から所定周波数以下の周波数成分を抽出する第2の周波数成分抽出手段と、
前記有効電力指令値生成手段により生成された前記有効電力指令値から前記第2の周波数成分抽出手段により抽出された周波数成分を抑制する低周波数成分抑制手段と、
前記低周波数成分抑制手段により抑制された前記有効電力指令値に基づいて、前記双方向インバータを制御する制御手段と
を備えたことを特徴とする電力安定化システムの制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
5G066HB02
, 5G066HB06
, 5G066JA05
, 5G066JB03
引用特許:
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