特許
J-GLOBAL ID:201103044558576074

定着装置及びこれを用いる画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 藤本 英介 ,  神田 正義 ,  宮尾 明茂 ,  馬場 信幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-023234
公開番号(公開出願番号):特開2011-164132
出願日: 2010年02月04日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】簡単な構成で、記録媒体の定着範囲を維持でき、クリーニング用オイルにより装置内を汚染することなく記録媒体の剥離性を良好にでき、均一で高品位な画像を形成できる定着装置及びこれを用いる画像形成装置を提供する。【解決手段】定着ローラ15a1と加熱ローラ15a2と定着ベルト15a3とを備えた定着手段15aと、記録紙32を定着ベルト15a3に押し当てる加圧ローラ15bと、加圧ローラ15bをクリーニングするクリーニングウェブ15c1を備えたクリーニングユニット15cと、定着手段15aと加圧ローラ15bとを離間させる接離機構15dとを備える定着装置15において、クリーニングウェブ15c1に含浸させるシリコーンオイルの粘度を3,000cs以上とし、接離機構15dを前回転動作時に定着ベルト15a3と加圧ローラ15bとを離間させることを特徴とするものとする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
回転自在な定着ローラと加熱ローラとに巻き掛けられて記録媒体上の未定着トナー画像を加熱溶融して前記記録媒体上に定着させる定着ベルトとを備えた定着手段と、前記定着ベルトを介して前記定着ローラと対抗する位置で回転自在に設けられて前記記録媒体を前記定着ベルトに押し当てながら搬送する加圧ローラと、前記加圧ローラに接触して前記加圧ローラをクリーニングするシリコーンオイルを含浸させたクリーニング部材を備えたクリーニング手段と、前記定着手段と前記加圧ローラとを接離させる接離手段とを備え、前記記録媒体を搬送しながら未定着トナー画像を定着させる定着装置において、 前記クリーニング部材は、前記シリコーンオイルの粘度が3,000cs以上であり、 前記接離手段は、定着動作の前に行う準備動作における前記定着ベルトと前記加圧ローラとの前回転動作時に、前記定着ベルトと前記加圧ローラとを離間させることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20
FI (1件):
G03G15/20 525
Fターム (18件):
2H033AA01 ,  2H033AA08 ,  2H033AA09 ,  2H033BA09 ,  2H033BA51 ,  2H033BA54 ,  2H033BA55 ,  2H033BA56 ,  2H033BA57 ,  2H033BA59 ,  2H033BB05 ,  2H033BB12 ,  2H033BB14 ,  2H033BB18 ,  2H033BB33 ,  2H033BB34 ,  2H033BB35 ,  2H033BB37
引用特許:
審査官引用 (8件)
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