特許
J-GLOBAL ID:201103044783724473

封止エンクロージャ及び封止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): タイコエレクトロニクスジャパン合同会社
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-209387
公開番号(公開出願番号):特開2011-070191
出願日: 2010年09月17日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】現場で容易に組立及び実装ができ、同時に過酷な環境条件からコネクタを信頼性高く封止する封止エンクロージャの提供。【解決手段】封止エンクロージャ(1)は、コネクタ収容部(27)内にコネクタを緩く受容するので、電子通信又は光データ通信で使用される標準型のコネクタは、コネクタ収容部の前方端においてプラグ面(25)内で変位可能である。このため、コネクタは、相手エンクロージャに対する相手コネクタの位置の変動を補償できる。また、封止エンクロージャは、単一の移動でコネクタ収容部を封止し且つ封止エンクロージャを相手エンクロージャに係合させることができる。これは、内側本体(3)及び外側本体(5)間に介在するケーブルシール(7)による効果である。外側本体が前方へ移動して相手コネクタと係合すると、ケーブルシールはケーブル(11)及び内側本体間に圧迫され、内側本体の後方端でコネクタ収容部を封止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ケーブル(11)上のコネクタ(13)用の封止エンクロージャ(1)であって、 前記ケーブルを封止係合するよう構成されたケーブルシール(7)と、 前記コネクタを受容するよう構成されると共に少なくとも後方端(21)で開放するコネクタ収容部(27)を有し、前記ケーブルシールが前記コネクタ収容部の後方端に配置された内側本体(3)と、 前方位置まで前記内側本体の上を摺動するよう構成された外側本体(5)と を具備し、 前記外側本体は、該外側本体が前記前方位置にある場合に相手エンクロージャ(62)に前記封止エンクロージャを軸方向に固定するよう構成された少なくとも1個のロック部材(57)を具備する封止エンクロージャにおいて、 前記前方位置では、前記外側本体は前記ケーブルシールを超えて後方(R)に延び、前記ケーブルシールは前記外側本体により圧縮されることを特徴とする封止エンクロージャ。
IPC (4件):
G02B 6/40 ,  H01R 13/52 ,  H01R 4/50 ,  G02B 6/00
FI (5件):
G02B6/40 ,  H01R13/52 Z ,  H01R13/52 301E ,  H01R4/50 B ,  G02B6/00 336
Fターム (11件):
2H036QA57 ,  2H036RA12 ,  2H038CA36 ,  5E087LL03 ,  5E087LL04 ,  5E087LL12 ,  5E087MM05 ,  5E087MM14 ,  5E087PP06 ,  5E087QQ01 ,  5E087RR12
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平1-134314
  • コネクタ接続用ケース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-062853   出願人:株式会社フジクラ
  • 接続装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-274210   出願人:フェニックスコンタクトゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツングウントコンパニーコマンディートゲゼルシャフト
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