特許
J-GLOBAL ID:201103046472047080

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 和壽
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-046650
公開番号(公開出願番号):特開2000-242134
特許番号:特許第4311797号
出願日: 1999年02月24日
公開日(公表日): 2000年09月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の加熱手段を有し、これら加熱手段により加熱され記録紙上のトナー像を定着させる定着ローラと加圧ローラとを有する定着手段と、この定着手段の表面温度を検出する複数の温度検出手段と、これら複数の温度検出手段による検出信号に基づいて加熱手段を制御する制御手段とを有する複写装置の定着装置において、 定着ローラは円筒状の芯金体であって、複数の温度検出手段のうちの一方の温度検出手段は芯金体表面における記録紙の通紙領域に配置され、他方の温度検出手段は記録紙の非通紙領域であると共に、芯金体の内面部或いは内包された箇所にそれぞれ配置され、 前記制御手段は、前記定着ローラの表面温度が上昇中の所定の異なる2つの時間において前記複数の温度検出手段が検出した表面温度から表面温度データの変化量を算出し、この算出した表面温度データの変化量と、予めメモリに保存されている複数の表面温度データの変化量の基準値とを比較することにより、前記複数の加熱手段のうちのいずれか、又は全てが断線しているか否かの断線異常の判断を行うと共に、 前記断線異常の判断に基づいて、断線以外の異常を検出するために前記表面温度がコピー可能温度に到達したか否かを判断する時間である監視タイマーの設定値を、初期値から初期値に余裕時間を加えた値に書き換えるよう構成されていることを特徴とする定着装置。
IPC (1件):
G03G 15/20 ( 200 6.01)
FI (2件):
G03G 15/20 510 ,  G03G 15/20 555
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 定着器制御装置および記録装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-135122   出願人:キヤノン株式会社
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-191376   出願人:キヤノン株式会社
  • 定着ヒータ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-023089   出願人:株式会社リコー
全件表示

前のページに戻る