特許
J-GLOBAL ID:201103046624654432

通信方法ならびにそれを利用した無線装置および通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-376529
公開番号(公開出願番号):特開2007-180855
特許番号:特許第4591969号
出願日: 2005年12月27日
公開日(公表日): 2007年07月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 通信対象の無線装置からのマルチキャリア信号であって、かつ複数の系列にて形成されるマルチキャリア信号を受信する受信部と、 前記受信部において受信したマルチキャリア信号をもとに、前記複数の系列のそれぞれに対する伝送路特性をキャリア単位に導出する導出部と、 前記導出部において導出したキャリア単位の伝送路特性を遅延時間単位の伝送路特性に変換する変換部と、 前記変換部において変換した遅延時間単位の伝送路特性を前記通信対象の無線装置に送信する送信部とを備え、 前記変換部は、遅延時間単位の伝送路特性のうちの遅延時間が大きい成分の値をゼロと仮定することによって、キャリア単位の伝送路特性を構成すべき成分の数よりも遅延時間単位の伝送路特性を構成すべき成分の数を少なくし、 前記受信部において受信すべきマルチキャリア信号は、パケット信号を構成しており、複数の系列のうちの少なくともひとつにデータ信号が配置され、当該データ信号が配置される系列でのデータ信号の前段に既知信号が配置されながら、当該データ信号が配置されない系列に対して、既知信号が配置されるタイミングおよびデータ信号が配置されるタイミング以外のタイミングに付加的な既知信号が配置されており、 前記導出部は、受信したマルチキャリア信号に含まれた既知信号と、予め記憶した既知信号とを使用しながら、前記データ信号が配置される系列に対する伝送路特性をキャリア単位に導出し、受信したマルチキャリア信号に含まれた付加的な既知信号と、予め記憶した付加的な既知信号とを使用しながら、前記データ信号が配置されない系列に対する伝送路特性をキャリア単位に導出することを特徴とする無線装置。
IPC (3件):
H04J 11/00 ( 200 6.01) ,  H04B 7/06 ( 200 6.01) ,  H04B 7/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
H04J 11/00 Z ,  H04B 7/06 ,  H04B 7/04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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