特許
J-GLOBAL ID:201103048320429630

エアバッグジャケット作動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 正林 真之 ,  林 一好 ,  加藤 竜太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-068653
公開番号(公開出願番号):特開2011-201358
出願日: 2010年03月24日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】信号の秘匿性を確保し、かつ、精度良くエアバッグジャケットを作動できるエアバッグジャケット作動システムを提供すること。【解決手段】エアバッグジャケット作動システム100は、RF通信及びLF通信を行う無線送受信機(24、5)と、自動二輪車20の加速度を検出する加速度センサ23と、LF通信用IDを更新し、RF通信用IDと共に暗号化してRF通信でエアバッグジャケット1へ送信する更新部212と、RF通信用IDと共にLF通信用IDを受信した場合に、更新されたLF通信用IDを記憶する更新部32と、加速度が所定値を超えた場合に、RF通信で暗号化されたRF通信用ID及び点火信号を、LF通信でLF通信用ID及び点火信号をエアバッグジャケット1へ送信させる制御部213と、RF通信用ID又はLF通信用IDと共に点火信号を受信した場合に、エアバッグジャケット1を展開させる制御部33と、を備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両(20)とエアバッグジャケット(1)との間で、無線通信を行う無線通信手段(24、5)と、 前記車両(20)の加速度を検出する加速度検出手段(23)と、 前記加速度検出手段(23)により検出された加速度が所定値を超えた場合に、前記エアバッグジャケット(1)の展開指示データを、前記無線通信手段(24、5)により前記エアバッグジャケット(1)へ送信する車両側の制御手段(213)と、 前記車両側制御手段(213)により送信された前記展開指示データを受信した場合に、前記エアバッグジャケット(1)を展開させるジャケット側制御手段(33)と、 を備えたエアバッグジャケット作動システム(100)において、 前記無線通信手段(24、5)は、 高周波数帯を使用して無線通信を行う高周波無線通信手段(24a、5a)と、 低周波数帯を使用して無線通信を行う低周波無線通信手段(24b、5b)と、を有し、 前記車両(20)は、 高周波用ID及び低周波用IDを記憶する車両側記憶手段(211)と、 所定タイミングで前記低周波用IDを更新し、当該更新された低周波用IDを前記高周波用IDと共に暗号化して前記高周波無線通信手段(24a、5a)により前記エアバッグジャケット(1)へ送信する車両側更新手段(212)と、をさらに備え、 前記エアバッグジャケット(1)は、 前記高周波用ID及び前記低周波用IDを記憶するジャケット側記憶手段(31)と、 前記車両側更新手段(212)により送信された前記高周波用IDを前記ジャケット側記憶手段(31)と照合し、当該照合が成功した前記高周波用IDと共に前記更新された低周波用IDを受信した場合に、当該更新された低周波用IDを前記ジャケット側記憶手段(31)に記憶するジャケット側更新手段(32)と、をさらに備え、 前記車両側制御手段(213)は、前記加速度検出手段(23)により検出された加速度が所定値を超えた場合に、前記高周波無線通信手段(24a、5a)によって暗号化された前記高周波用ID及び前記展開指示データを送信させると共に、前記低周波無線通信手段(24b、5b)によって前記低周波用ID及び前記展開指示データを送信させ、 前記ジャケット側制御手段(33)は、前記高周波用ID又は前記低周波用IDと共に送信される前記展開指示データを受信して前記エアバッグジャケット(1)を展開させる、 ことを特徴とするエアバッグジャケット作動システム(100)。
IPC (4件):
B62J 27/00 ,  B60R 25/00 ,  B60R 25/04 ,  A41D 13/00
FI (5件):
B62J27/00 A ,  B62J27/00 B ,  B60R25/00 606 ,  B60R25/04 608 ,  A41D13/00 B
Fターム (7件):
3B011AA01 ,  3B011AB16 ,  3B011AC04 ,  3D054AA30 ,  3D054EE14 ,  3D054EE25 ,  3D054EE39
引用特許:
出願人引用 (4件)
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