特許
J-GLOBAL ID:201103049597298776

接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 神崎 真一郎 ,  神崎 真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-201013
公開番号(公開出願番号):特開2011-050289
出願日: 2009年08月31日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【解決手段】 無菌培養システム1は、第1開口部2bおよび第1蓋体12を備えたアイソレータ2と、第2開口部3bおよび第2蓋体13を備えたインキュベータ3と、これらの内部空間を連通させる接続装置4とを備えている。 また接続装置は、上記アイソレータとインキュベータとを連結した際に、上記第1蓋体、第2蓋体を囲んで外部雰囲気から隔離された除染空間S1を形成する密封手段14と、上記第1蓋体、第2蓋体を結合する蓋体結合手段15と、上記除染空間に除染媒体を供給する除染媒体供給手段7とを備えている。 そして、上記除染空間を除染媒体により除染した状態で、上記第1蓋体、第2蓋体を一体的に開かせることで、上記アイソレータの内部空間とインキュベータの内部空間とを連通させるようになっている。【効果】 様々な形態の密閉ボックスに利用することが可能である。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
第1開口部および該第1開口部を開閉する第1蓋体を備えた第1密閉ボックスの内部空間と、第2開口部および該第2開口部を開閉する第2蓋体を備えた第2密閉ボックスの内部空間とを、両者の外部雰囲気に対する密閉状態を維持しながら上記第1開口部および第2開口部を介して相互に連通させる接続装置において、 上記第1密閉ボックスまたは第2密閉ボックスの少なくともいずれか一方に設けられて、これら第1密閉ボックスと第2密閉ボックスとを接続し、かつ、上記第1蓋体と第2蓋体とを囲んで外部雰囲気から隔離された除染空間を形成する密封手段と、 上記第1蓋体または第2蓋体の少なくともいずれか一方に設けられ、上記第1密閉ボックスと第2密閉ボックスとを接続した際に、上記第1蓋体および第2蓋体を一体的に結合する蓋体結合手段と、 上記除染空間に除染媒体を供給する除染媒体供給手段とを備え、 上記密封手段により第1密閉ボックスと第2密閉ボックスとを接続するとともに、上記蓋体結合手段により結合された第1蓋体および第2蓋体によって上記第1開口部および第2開口部を閉鎖した状態で、上記除染媒体供給手段によって上記除染空間を除染媒体で除染し、この状態で上記第1蓋体および第2蓋体を一体的に開放させて上記第1密閉ボックスの内部空間と第2密閉ボックスの内部空間とを連通させることを特徴とする接続装置。
IPC (1件):
C12M 1/00
FI (2件):
C12M1/00 K ,  C12M1/00 G
Fターム (9件):
4B029AA19 ,  4B029BB01 ,  4B029BB20 ,  4B029CC01 ,  4B029DG04 ,  4B029GB02 ,  4B029GB03 ,  4B029GB05 ,  4B029GB07
引用特許:
審査官引用 (8件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • 岩波 生物学辞典, 1996, 第4版, 1073頁
  • 岩波 生物学辞典, 1996, 第4版, 1073頁

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