特許
J-GLOBAL ID:201103049765257169

流体封入式能動型防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 三千雄 ,  神戸 典和 ,  池田 治幸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-017321
公開番号(公開出願番号):特開2000-213586
特許番号:特許第3724237号
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 防振すべき振動の入力によって弾性変形せしめられる本体ゴム弾性体で壁部の一部が構成されて非圧縮性流体が封入された主液室と、変位可能に支持された加振部材で壁部の一部が構成されて該加振部材の変位によって圧力変動が生ぜしめられる非圧縮性流体が封入された副液室とを形成すると共に、それら主液室と副液室を第一のオリフィス通路によって相互に連通せしめて、前記加振部材を加振することによって前記副液室に生ぜしめられる圧力変動が、該第一のオリフィス通路を通じて前記主液室に伝達されるようにした流体封入式能動型防振装置において、 前記主液室と前記副液室を仕切る隔壁部に対して、主液室と副液室の圧力差に基づいて変位せしめられる可動部材を配設すると共に、該可動部材を、外周縁部が固定的に支持されたゴム弾性板で構成することにより、該可動部材自体の弾性によって、該可動部材の変位量を制限して、前記第一のオリフィス通路を通じての流体流動量を確保する変位量制限手段を実現する一方、該可動部材の有効ピストン面積が、前記加振部材の有効ピストン面積よりも大きくなるように構成し、更に、前記本体ゴム弾性体によって弾性的に連結された第一の取付部材と第二の取付部材を設けて、該第二の取付部材によって前記加振部材と前記可動部材をそれぞれ変位可能に支持せしめる一方、それら第一の取付部材と第二の取付部材の何れか一方を、防振すべき対象に取り付けるようにしたことを特徴とする流体封入式能動型防振装置。
IPC (4件):
F16F 13/10 ,  B60K 5/12 ,  F16F 13/06 ,  F16F 13/26
FI (4件):
F16F 13/00 620 D ,  B60K 5/12 F ,  F16F 13/00 620 C ,  F16F 13/00 630 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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