特許
J-GLOBAL ID:201103049923901259

気象レーダ信号処理装置及びそのグランドクラッタ除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (18件): 蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  勝村 紘 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-035352
公開番号(公開出願番号):特開2011-169829
出願日: 2010年02月19日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】MTIと速度幅フィルタについて有効なパラメータを自動的に求める。【解決手段】予め設定されたMTIパラメータに基づいて目標反射波の受信信号からグランドクラッタ成分を演算し除去するMTI処理器A1と、前記グランドクラッタが除去されたMTI処理後の信号を予め設定された速度幅パラメータを基づく閾値と比較して、MTI処理後の信号に含まれる気象エコー成分を抽出する速度幅フィルタA2と、前記速度幅フィルタの出力から気象情報を得る気象情報演算部A3とを備え、レーダ設置地点での観測データ及び模擬気象エコーを用いて前記MTIパラメータ及び速度幅パラメータの最適値を自動探索し、自動探索されたMTIパラメータ及び速度幅パラメータを事前にMTI処理器A1及び速度幅フィルタA2に設定することで、オフラインでのシミュレーションによるパラメータ調整を自動化する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
予め設定されたMTI(移動目標指示装置)処理用パラメータに基づいて目標反射波の受信信号からグランドクラッタ成分を演算し除去するMTI処理器と、 前記グランドクラッタが除去されたMTI処理後の信号を予め設定された速度幅パラメータを基づく閾値と比較して、MTI処理後の信号に含まれる気象エコー成分を抽出する速度幅フィルタと、 前記速度幅フィルタの出力から気象情報を得る気象情報演算部と、 レーダ設置地点での観測データ及び模擬気象エコーを用いて前記MTI処理用パラメータ及び速度幅パラメータの最適値を自動探索するパラメータ自動探索手段と、 前記自動探索されたMTI処理用パラメータ及び速度幅パラメータを事前に前記MTI処理器及び前記速度幅フィルタに設定する制御手段と を具備することを特徴とする気象レーダ信号処理装置。
IPC (2件):
G01S 13/95 ,  G01S 13/524
FI (2件):
G01S13/95 ,  G01S13/524
Fターム (6件):
5J070AD01 ,  5J070AH14 ,  5J070AH31 ,  5J070AH39 ,  5J070AK18 ,  5J070BA02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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