特許
J-GLOBAL ID:201103050497367604

筒状部材内面の高周波焼入方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  秋山 暢利
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-284470
公開番号(公開出願番号):特開2003-089822
特許番号:特許第4677149号
出願日: 2001年09月19日
公開日(公表日): 2003年03月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一端が開口され他端が閉塞される筒状部材内に、高周波誘導加熱コイルを配置して、前記筒状部材の所定の内面を加熱し、しかる後、該内面に第1の冷却液を噴射して前記内面を焼入するに際し、 前記筒状部材の中心軸と前記高周波誘導加熱コイルの中心軸とを一致させ、前記筒状部材の開口端周辺に第2の冷却液を噴射しながら、前記高周波誘導加熱コイルに所要周波数の高周波電流を供給して前記筒状部材内面の所定焼入領域を誘導加熱するとき、前記高周波誘導加熱コイルに配設される冷却液噴射ノズルから、前記第1の冷却液に代えて圧縮空気を噴射し、該圧縮空気を前記筒状部材の内面に沿って前記開口端周辺から外部に流出させることにより、前記開口端周辺から前記筒状部材の内部に前記第2の冷却液の侵入を防止して、前記開口端周辺の未焼入範囲の前記中心軸方向の長さを一定にすることを特徴とする筒状部材内面の高周波焼入方法。
IPC (3件):
C21D 9/40 ( 200 6.01) ,  C21D 1/10 ( 200 6.01) ,  H05B 6/36 ( 200 6.01)
FI (4件):
C21D 9/40 A ,  C21D 1/10 B ,  C21D 1/10 H ,  H05B 6/36 F
引用特許:
審査官引用 (8件)
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