特許
J-GLOBAL ID:201103051354944143

液滴吐出ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-115814
公開番号(公開出願番号):特開2011-240636
出願日: 2010年05月19日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】液体貯留室内のインクを加熱する際のノズル近傍における気泡の発生を効果的に抑制でき、射出曲がりや不射出を発生させるおそれのない液滴吐出ヘッドの提供。【解決手段】液体を吐出する複数のノズル111と、前記ノズル111に連通する複数の圧力室131と、前記圧力室131の一壁面を構成する振動板14と、前記振動板14を変位させて前記圧力室131内の液体を前記ノズル111から吐出させる圧電素子とを含んで構成されるボディ基板10と、前記圧力室131の各々に対して供給する液体を貯留する液体貯留室41と、前記液体貯留室41に設けられ、内部の液体を所定温度に加熱する第1の加熱手段と、前記ボディ基板10と前記液体貯留室41との間に設けられ、(液体貯留室内の液体温度)>(圧力室内の液体温度)となるように前記液体貯留室41から前記ボディ基板10へ供給される液体に温度差を形成する断熱層30とを有することを特徴とする液滴吐出ヘッド。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体を吐出する複数のノズルと、前記ノズルに連通する複数の圧力室と、前記圧力室の一壁面を構成する振動板と、前記振動板を変位させて前記圧力室内の液体を前記ノズルから吐出させる圧電素子とを含んで構成されるボディ基板と、 前記圧力室の各々に対して供給する液体を貯留する液体貯留室と、 前記液体貯留室に設けられ、内部の液体を所定温度に加熱する第1の加熱手段と、 前記ボディ基板と前記液体貯留室との間に設けられ、(液体貯留室内の液体温度)>(圧力室内の液体温度)となるように前記液体貯留室から前記ボディ基板へ供給される液体に温度差を形成する断熱層とを有することを特徴とする液滴吐出ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (10件):
2C057AF73 ,  2C057AF80 ,  2C057AG14 ,  2C057AG68 ,  2C057AG78 ,  2C057AG84 ,  2C057AG99 ,  2C057AK01 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (9件)
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