特許
J-GLOBAL ID:201103052119074154

画像処理装置及び画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-176701
公開番号(公開出願番号):特開2011-035444
出願日: 2009年07月29日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】本発明は、エラーから復帰に要する時間を短縮し得る。【解決手段】本発明は、隣接画素を用いたフィルタ処理によって整数精度未満の画素を生成し、参照符号化単位の整数精度未満の画素を参照して実行される整数精度未満での動き予測処理の際、復号されるときにエラーから復帰していない未復帰のマクロブロックを参照して生成される整数精度未満の画素を含有しないよう、参照ブロックに対する探索範囲を設定する。また、画像符号化部4は、復号されるときにエラーから復帰していない未復帰のマクロブロックを参照しないよう、デブロックフィルタ処理を制限する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
強制イントラブロックに対するイントラ符号化を実行するイントラ符号化部と、 参照対象となる参照ピクチャにおける参照符号化単位に対し、隣接画素を用いたフィルタ処理によって上記隣接画素に対応する対応画素を生成し、上記強制イントラブロック及び上記他ブロックの境界となる境界ラインから、上記隣接画素の数に対応する上記対応画素を含有しないよう、上記参照符号化単位に対する探索範囲を設定する探索範囲設定部と、 上記探索範囲設定部において設定された探索範囲で動きベクトルを検出し、動き予測処理を実行する動き予測部と、 デブロックフィルタ処理を適用するか、又は、デブロックフィルタ処理を上記境界ラインで適用するかを示すデブロックフィルタ設定情報を変更することにより、デブロックフィルタ処理に対する制限を設定するデブロックフィルタ制限部と、 上記イントラ符号化部及び上記動き予測部によって符号化された符号化単位のローカルデコード画像に対し、上記デブロックフィルタ制限部によって変更されたデブロックフィルタ設定情報に従って、デブロックフィルタ処理を実行するデブロックフィルタと を有する画像処理装置。
IPC (1件):
H04N 7/32
FI (1件):
H04N7/137 A
Fターム (19件):
5C159KK01 ,  5C159KK03 ,  5C159MA00 ,  5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA23 ,  5C159MC11 ,  5C159MC38 ,  5C159ME08 ,  5C159ME11 ,  5C159RA04 ,  5C159RF13 ,  5C159TA33 ,  5C159TA63 ,  5C159TA68 ,  5C159TB06 ,  5C159TC22 ,  5C159UA02 ,  5C159UA16
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 動画像符号化装置及びプログラム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-184012   出願人:富士通株式会社
  • 動画像符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-187168   出願人:株式会社東芝
  • 画像符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-256784   出願人:三菱電機株式会社
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