特許
J-GLOBAL ID:201103052325452777

医療用ガイドワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉本 聡 ,  石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-143570
公開番号(公開出願番号):特開2011-000188
出願日: 2009年06月16日
公開日(公表日): 2011年01月06日
要約:
【課題】医療用のガイドワイヤにおいて、先端部の柔軟性及び復元性を確保すると同時に、ガイドワイヤのトルク伝達性を向上させることを目的とする。【解決手段】ガイドワイヤ1では、コアシャフト2の先端部22に並行して撚線3が配されている。これにより、ガイドワイヤ1の先端部の柔軟性を確保しつつ復元性が向上する。また、外側可撓管体4の内側でコアシャフト2の先端部22及び撚線3を囲う多条の中空撚線コイル5を備え、中空撚線コイル5は、コアシャフト2及び撚線3の先端とともに外側可撓管体4の先端と接合される。トルク伝達性に優れた多条の中空撚線コイル5をガイドワイヤ1の先端部に配置でき、手元側の操作を先端側にスムーズに伝えることができる。このため、使用者の狙い通りにガイドワイヤ1を操作できるので、治療時間を短縮できる。また、中空撚線コイル5は復元性にも優れているので、ガイドワイヤ1の先端部の復元性が向上する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
細径の先端部を有するコアシャフトと、 前記コアシャフトの外周を囲う外側可撓管体とを備える医療用ガイドワイヤであって、 前記コアシャフトの先端部に並行して配される撚線と、 前記外側可撓管体の内側で前記コアシャフトの先端部及び前記撚線を囲う多条の中空撚線コイルとを有し、 前記中空撚線コイル、前記コアシャフト及び前記撚線の先端は、前記外側可撓管体の先端と接合されていることを特徴とする医療用ガイドワイヤ。
IPC (1件):
A61M 25/01
FI (1件):
A61M25/00 450D
Fターム (10件):
4C167AA29 ,  4C167BB02 ,  4C167BB16 ,  4C167BB52 ,  4C167CC08 ,  4C167CC26 ,  4C167GG22 ,  4C167GG24 ,  4C167GG32 ,  4C167HH17
引用特許:
審査官引用 (7件)
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