特許
J-GLOBAL ID:201103053097220514
金属ワークとプラスチックワークとを接合する方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
光石 俊郎
, 光石 忠敬
, 田中 康幸
, 松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-269138
公開番号(公開出願番号):特開2011-116127
出願日: 2010年12月02日
公開日(公表日): 2011年06月16日
要約:
【課題】不都合点を有することなく重ね接合を行うことができる、金属ワークとプラスチックワークとを接合する方法を提供することを目的とする。【解決手段】接合工具5を用いて金属ワーク1とプラスチックワーク3とを接合する方法であって、金属ワーク1とプラスチックワーク3とを位置決めするステップと、ピン7、スリーブ9、外側締め付けリング11の先端を金属ワーク1の外側面に接触させるステップと、ピン7及びスリーブ9の先端と金属ワーク1の外側面との間に摩擦を発生させるために、ピン7及びスリーブ9を回転させるステップと、スリーブ9を金属ワーク1に貫入させる一方、ピン7を金属ワーク1の外側面から離すステップとを含み、スリーブ9を金属ワーク1の接触面に到達する前に停止させた後に、スリーブ9及びピン7の先端が同じ高さになるまで、スリーブ9を金属ワーク1から離す一方、ピン7を金属ワーク1の外側面の方へ動かす。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸方向に移動可能なピン(7)と、前記ピン(7)を囲み、前記ピン(7)に対して回転駆動され、且つ、前記ピン(7)の軸方向に移動可能なスリーブ(9)と、前記スリーブ(9)を囲む外側締め付けリング(11)とを備える接合工具(5)を用いて、金属ワーク(1)とプラスチックワーク(3)とを接合する方法であって、
前記金属ワーク(1)と前記プラスチックワーク(3)とを、各ワーク(1,3)の接触面が互いに当接するように位置決めするステップと、
前記ピン(7)、前記スリーブ(9)、及び、前記外側締め付けリング(11)のそれぞれの先端が、前記金属ワーク(1)の接触面とは反対側の外側面に接触するように、前記接合工具(5)を前記金属ワーク(1)の上に位置決めするステップと、
前記ピン(7)及び前記スリーブ(9)の各先端と前記金属ワーク(1)の外側面との間に摩擦を発生させるために、前記ピン(7)及び前記スリーブ(9)を回転させるステップと、
前記ピン(7)及び前記スリーブ(9)を、回転させながら前記ピン(7)の軸方向に移動させ、前記スリーブ(9)及び前記ピン(7)の一方を、前記金属ワーク(1)に貫入させ、前記スリーブ(9)及び前記ピン(7)の他方を、前記金属ワーク(1)の外側面から離すステップとを含み、
前記金属ワーク(1)内への軸方向移動を、前記スリーブ(9)及び前記ピン(7)の一方が前記金属ワーク(1)の接触面に到達する前に停止させ、
軸方向移動を停止した後に、前記スリーブ(9)及び前記ピン(7)のそれぞれの先端が同じ高さになるまで、前記スリーブ(9)及び前記ピン(7)の一方を、前記金属ワーク(1)から離し、前記スリーブ(9)及び前記ピン(7)の他方を、前記金属ワーク(1)の外側面の方へ動かす
ことを特徴とする方法。
IPC (3件):
B29C 65/64
, B23K 20/12
, B29C 65/06
FI (4件):
B29C65/64
, B23K20/12 G
, B23K20/12 A
, B29C65/06
Fターム (18件):
4E167AA06
, 4E167AA07
, 4E167AA22
, 4E167AA27
, 4E167AA29
, 4E167BF02
, 4E167BF15
, 4F211AD03
, 4F211AD16
, 4F211AD24
, 4F211TA06
, 4F211TA14
, 4F211TC02
, 4F211TD02
, 4F211TH16
, 4F211TH17
, 4F211TJ29
, 4F211TN71
引用特許:
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