特許
J-GLOBAL ID:201103053366532030
ガスセンサ素子、及び、これを内蔵したガスセンサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-110780
公開番号(公開出願番号):特開2011-237356
出願日: 2010年05月13日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】λズレを防止し、応答性に優れたガスセンサ素子及びそれを内蔵するガスセンサを提供する。【解決手段】少なくとも、有底筒状の酸素イオン伝導性の固体電解質体100と、基準電極110と、測定電極120と、貴金属触媒を担持する電極保護層130、140、150と、ヒータ20とを有するガスセンサ素子10であって、電極保護層130、140、150に含まれる貴金属触媒の量をヒータ20により加熱される昇温速度の速い位置(底部)ほど少なくし、ヒータ20により加熱される昇温速度の遅い位置(基部)ほど多くする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも、有底筒状の酸素イオン伝導性の固体電解質体と、該固体電解質体の内側面に配される基準電極と、上記固体電解質体の外側面に配される測定電極と、上記固体電解質体の外側面を上記測定電極ごと覆いつつ被測定ガスを透過させるとともに貴金属触媒を担持する電極保護層と、上記固体電解質体の内側に挿通され通電により発熱するヒータとを有するガスセンサ素子であって、
先端側には、このガスセンサ素子の軸方向に平行な断面である軸断面における輪郭線が直線である脚部と、上記輪郭線が曲線である底部とが形成されており、
上記測定電極が上記脚部の表面と上記底部の表面とを覆う全面電極、又は、上記測定電極が上記脚部の表面のみを覆い、上記底部の表面を覆わない部分電極のいずれかからなり、上記ヒータにより加熱されたときの昇温速度の速い部位ほど上記電極保護層に含まれる上記貴金属触媒の量を多くし、上記ヒータにより加熱されたときの昇温速度の遅い部位ほど上記電極保護層に含まれる上記貴金属触媒の量を少なくしたことを特徴とするガスセンサ素子。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2G004BB01
, 2G004BC02
, 2G004BC07
, 2G004BF05
, 2G004BF07
, 2G004BF08
, 2G004BF27
, 2G004BG05
, 2G004BH06
, 2G004BJ02
引用特許:
出願人引用 (7件)
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特開平1-097855
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特開平1-245147
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特開平1-153953
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ガスセンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-207227
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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ガス濃度検出素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-304886
出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
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特開平1-203963
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酸素センサ素子及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-234062
出願人:株式会社デンソー
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審査官引用 (11件)
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特開平1-203963
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酸素センサ素子及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-234062
出願人:株式会社デンソー
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特開平1-097855
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特開平1-097855
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特開平1-245147
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特開平1-245147
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特開平1-153953
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特開平1-153953
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ガスセンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-207227
出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 株式会社デンソー
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ガス濃度検出素子
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-304886
出願人:株式会社デンソー, 株式会社日本自動車部品総合研究所
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特開平1-203963
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