特許
J-GLOBAL ID:200903073815215233

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-207227
公開番号(公開出願番号):特開平11-237361
出願日: 1998年07月06日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 天然ガスエンジンの排出ガスに含まれるH2 によるセンサの出力ずれを防止し、検出精度を大きく向上させて空燃比制御を高精度に行うこと、さらにセンサの活性化時間を短縮して、より早く空燃比制御を開始することが可能なガスセンサを実現する。【解決手段】 試験管状の酸素イオン導電性固体電解質21の内表面に内側電極22を、外表面に外側電極23を設ける。排出ガスに晒される外側電極23の表面を覆う多孔質の保護皮膜24を設け、さらにその表面に酸化作用を有する触媒層5を形成して、排出ガスに含まれるH2 を酸化反応により除去する。触媒層5の全重量に対する触媒の担持量を0.5〜2重量%とすることで、応答性を低下させることなく、センサの出力ずれを防止できる。
請求項(抜粋):
天然ガスエンジンからの排出ガスに含まれる特定ガス成分を検出するためのガスセンサであって、酸素イオン導電性固体電解質の表面に、上記排出ガスに晒される第1の電極と、基準酸素濃度ガスに晒される第2の電極とを設け、上記第1の電極の表面を覆う多孔質膜を設けて、上記多孔質膜の表面に酸化作用を有する触媒層を形成するとともに、該触媒層の全重量に対する触媒の担持量を0.5〜2重量%としたことを特徴とするガスセンサ。
IPC (4件):
G01N 27/409 ,  F02D 35/00 368 ,  G01N 27/41 ,  G01N 27/419
FI (5件):
G01N 27/58 B ,  F02D 35/00 368 B ,  G01N 27/46 325 D ,  G01N 27/46 325 L ,  G01N 27/46 327 J
引用特許:
審査官引用 (11件)
全件表示

前のページに戻る