特許
J-GLOBAL ID:201103054087368587

吸収式冷凍方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 塩出 真一 ,  塩出 洋三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-090559
公開番号(公開出願番号):特開2011-220613
出願日: 2010年04月09日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】 高級な加熱用燃焼エネルギーの使用量を減らして、外部から供給される熱源を有効に利用し、多重効用吸収冷凍システムの高効率化を図る。【解決手段】 吸収器10の稀溶液をG1再生器66からG2再生器68・・・Gn(n≧3)再生器へと順番に導くリバースフロー式の多重効用吸収式冷凍機において、G2再生器68の手前に設けた外部熱源再生器72に太陽光集熱器74からの外部熱源(水蒸気又は熱媒)を投入し、吸収式冷凍機の駆動熱源として少なくとも2段階にカスケード利用する。外部熱源と加熱用燃焼エネルギーの両方を熱源として投入している場合、Gn再生器の圧力に相当する飽和温度で凝縮した冷媒蒸気ドレン温度及びGn再生器出口部の溶液温度のいずれかによって運転状態を検知し、その温度によって段階的に溶液ポンプ60、62、64の回転数を増減させて循環量を増減させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸収器の稀溶液をGn(n≧3)再生器に汲み上げ、G2再生器、G1再生器へと順番に導く多重効用吸収式冷凍機において、G2再生器の手前に設けた外部熱源再生器に外部熱源を投入し、吸収式冷凍機の駆動熱源として少なくとも2段階にカスケード利用することを特徴とする吸収式冷凍方法。
IPC (3件):
F25B 15/00 ,  F25B 27/02 ,  F25B 27/00
FI (3件):
F25B15/00 303E ,  F25B27/02 J ,  F25B27/00 L
Fターム (7件):
3L093BB16 ,  3L093BB22 ,  3L093BB23 ,  3L093BB25 ,  3L093BB26 ,  3L093GG02 ,  3L093JJ06
引用特許:
審査官引用 (8件)
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