特許
J-GLOBAL ID:201103054649527888
自動変速機の液圧制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鹿嶋 英實
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-011164
公開番号(公開出願番号):特開2000-205407
特許番号:特許第4039544号
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 2000年07月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数の液圧式摩擦係合要素の係合・解放切換により変速を行う自動変速機において、制御処理手段の出力する電気信号に応じて出力圧が変化する電磁弁と、この電磁弁の出力圧を信号圧として前記摩擦係合要素の係合圧を調整する調圧弁とを、前記複数の摩擦係合要素のうちの少なくとも一つの摩擦係合要素に対して備え、前記電気信号に従って前記少なくとも一つの摩擦係合要素の係合圧を独立して調整する液圧制御装置であって、
前記調圧弁は、弁体であるスプールと、このスプールを押圧するリターンスプリングとを有し、
前記少なくとも一つの摩擦係合要素は、車両が始動する際に締結される始動用摩擦係合要素であり、
前記調圧弁のリターンスプリングは、前記始動用摩擦係合要素を係合させる係合方向に前記スプールを押圧するように配置され、
前記少なくとも一つの摩擦係合要素は、前記係合圧が供給される供給路を介して出入りする液の流入又は排出に伴ってストロークし、当該摩擦係合要素の係合・解放切換を実現するピストンを有し、
前記調圧弁の前記スプールには、前記リターンスプリングの押圧力と前記電磁弁の出力圧とが前記係合方向に印加されているとともに、前記供給路からのフィードバック圧が前記係合方向に対向する方向に印加されており、
前記リターンスプリングの設定荷重は、前記リターンスプリングによる前記調圧弁の調圧値が前記ピストンがストロークするストローク圧値よりも低くなるように設定されていることを特徴とする自動変速機の液圧制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
審査官引用 (8件)
-
自動変速機における摩擦要素の締結制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-141653
出願人:日産自動車株式会社
-
特開昭62-046059
-
特開昭62-046059
-
自動変速機の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-254009
出願人:マツダ株式会社
-
自動変速機の油圧制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-299402
出願人:本田技研工業株式会社
-
特開昭62-046059
-
特開昭62-196482
-
特開昭64-079454
全件表示
前のページに戻る