特許
J-GLOBAL ID:201103055578320280

電気コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-012977
公開番号(公開出願番号):特開2000-215946
特許番号:特許第3801374号
出願日: 1999年01月21日
公開日(公表日): 2000年08月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 制御回路用の第1コネクタ部及び検知回路用の第1コネクタ部を有するハウジング主体と、制御回路用の第1コネクタ部と嵌合する制御回路用の第2コネクタ部材及び検知回路用の第1コネクタ部と嵌合する検知回路用の第2コネクタ部材とからなり、前記制御回路用の第1コネクタ部及び前記検知回路用の第2コネクタ部材のそれぞれに、前記制御回路用の第1コネクタ部に前記制御回路用の第2コネクタ部材を嵌合していない状態で、前記検知回路用の第1コネクタ部に前記検知回路用の第2コネクタ部材を嵌合しようとするとき、互いに当接して前記検知回路用の第2コネクタ部材の嵌合を阻止する逆順序嵌合防止突起及び弾性可撓片を設け、前記制御回路用の第2コネクタ部材に、前記制御回路用の第1コネクタ部に完全に嵌合したときに、前記制御回路用の第1コネクタ部から見て前記制御回路用の第1コネクタ部の前記逆順序嵌合防止突起より嵌合方向に沿った前方に位置する傾斜面を有する正規順序嵌合用突起を設け、前記制御回路用の第2コネクタ部材には、前記制御回路用の第2コネクタ部材が前記制御回路用の第1コネクタ部と確実に嵌合していないときに、前記検知回路用の第2コネクタ部材の嵌合を妨げる方向に変位する弾性片が形成された電気コネクタにおいて、 前記弾性片(48)は、前記制御回路用の第2コネクタ部材(40)が前記制御回路用の第1コネクタ部(10)と確実に嵌合していないときに、前記制御回路用の第1コネクタ部(10)と係合して前記弾性片(48)を変位させる突起(48a)と、前記弾性片(48)を挟んで前記突起(48a)とは反対側に形成された係合突起(49)とを有し、該係合突起(49)の先端部には、前記制御回路用の第2コネクタ部材(40)の嵌合方向に沿った後方に向けて傾く傾斜面(49a)が形成されており、 前記検知回路用の第2コネクタ部材の前記弾性可撓片には、前記制御回路用の第2コネクタ部材が前記制御回路用の第1コネクタ部と確実に嵌合していないときに、前記正規順序嵌合用突起の前記傾斜面に当接して前記正規順序嵌合用突起を押し込む可撓片側傾斜面が形成され、 前記制御回路用の第2コネクタ部材が前記制御回路用の第1コネクタ部に完全に嵌合する前に前記検知回路用の第2コネクタ部材の前記弾性可撓片が変位を開始して前記検知回路用の第2コネクタ部材の嵌合が進行した場合に、前記検知回路用の第2コネクタ部材は、前記弾性片の前記係合突起に当接すると共に該係合突起を押し込み、 前記検知回路用の第2コネクタ部材が前記弾性片を押し込んで前記制御回路用の第2コネクタ部材が前記制御回路用の第1コネクタ部に完全に嵌合した後、前記弾性片は、変位した状態から元の状態に復帰しない場合に、前記係合突起の前記傾斜面が前記検知回路用の第2コネクタ部材と当接することにより元の状態に復帰することを特徴とする電気コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/64 ( 200 6.01) ,  H01R 13/639 ( 200 6.01)
FI (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639 Z
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 特開平1-274368
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-102810   出願人:住友電装株式会社
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-125944   出願人:住友電装株式会社
全件表示
審査官引用 (7件)
  • 特開平1-274368
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-102810   出願人:住友電装株式会社
  • コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-125944   出願人:住友電装株式会社
全件表示

前のページに戻る