特許
J-GLOBAL ID:201103056030202006

資金集中管理システム,同システムで用いられるコンピュータおよびその動作方法,ならびに同コンピュータを制御するためのプログラムを記録した媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 牛久 健司 ,  井上 正 ,  高城 貞晶
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151480
公開番号(公開出願番号):特開2000-339391
特許番号:特許第4312879号
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 金融機関の第1のコンピュータと,グループを形成する複数の企業のうちの一つである管理会社の第2のコンピュータとから構成され,上記第1のコンピュータと上記第2のコンピュータは交信可能であり, 上記第1のコンピュータが, 上記管理会社が持つ集中口座および上記複数の企業のうちの少なくとも残りのメンバー企業がそれぞれ持つ複数のリンク口座,ならびに すべてのリンク口座の残高が所定金額になるように,集中口座からリンク口座へのまたはこの逆の資金移動を定期的に行うバランス処理手段を備え, 上記第2のコンピュータが, 上記資金移動に関する情報を上記第1のコンピュータから取得する通信手段, メンバー企業ごとに,リンク口座の資金出入金額の資金残高を上記資金移動の都度算出する算出手段, 算出手段によって算出された資金残高を資金残高ファイルとして,メンバー企業に対応づけて記憶する記憶手段, 複数回の上記資金移動が行なわれる期間以上の期間を置いて,上記期間の間に上記記憶手段に記憶された資金残高ファイルと,あらかじめ設定された短期預入金利および短期融資金利に基づいて,メンバー企業ごとに受取り利息および支払い利息をそれぞれ算出する短期利息算出手段,ならびに 上記短期利息算出手段によって算出された受取り利息および支払い利息を上記記憶手段に記憶されている最新の資金残高ファイルの資金残高に加減算して資金残高をメンバー企業ごとに更新する第1の資金残高更新手段を備え, 上記第2のコンピュータがさらに, 長期融資ごとに,少なくとも長期融資を受けたメンバー企業の識別コードと,長期融資金額と,長期融資金利とを記憶した長期融資情報ファイル, 複数回の上記資金移動が行なわれる期間以上の期間を置いて,上記長期融資情報ファイルの少なくとも長期融資金額と長期融資金利とに基づいて,上記短期利息算出手段および上記第1の資金残高更新手段による処理を終えた後に,長期融資ごとに支払い利息を算出する長期融資利息算出手段,ならびに 上記長期融資利息算出手段によって算出された支払い利息を上記記憶手段に記憶されている最新の資金残高ファイルの資金残高から減算して資金残高を長期融資を受けているメンバー企業ごとに更新する第2の資金残高更新手段を備えている, 資金集中管理システム。
IPC (1件):
G06Q 40/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
G06F 17/60 200
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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