特許
J-GLOBAL ID:201103056249705747

CNR測定装置,方法及びコンピュータプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 金山 聡 ,  深町 圭子 ,  伊藤 英生 ,  藤枡 裕実 ,  後藤 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-182059
公開番号(公開出願番号):特開2011-030911
出願日: 2009年08月05日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】CNRの測定に利用される統計値を算出する関心領域を自動で設定することのできるCNR測定装置を提供する。【解決手段】本発明のCNR測定装置2は,事前に得られている白質組織及び灰白質組織のクラスタモデルを用い,MRI画像3に含まれるボクセルをクラスタリングすることで,MRI画像3を白質組織及び灰白質組織に組織分離し,組織分離の結果として得られる脳組織に属する度合いを利用し,CNRの測定に利用する統計値を算出する関心領域として,白質組織に属すると信頼できるボクセルの集合を白質領域として設定し,灰白質組織に属すると信頼できるボクセルの集合を灰白質領域として設定する関心領域設定200が具備された画像処理部20を備えている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
脳を撮影した脳画像を含み,NMRの信号強度を持つボクセルで構成されるMRI画像の品質評価に利用されるCNRを測定するCNR測定装置であって,事前に得られている白質組織及び灰白質組織のクラスタモデルを用い,前記MRI画像を白質組織及び灰白質組織に組織分離し,白質組織及び灰白質組織にそれぞれ属する度合いを前記MRI画像に含まれるボクセル毎に求め,CNRの測定に利用する統計値を算出する関心領域として,白質組織に属する度合いが事前に定めた閾値以上のボクセルの集合を白質領域として設定し,灰白質組織に属する度合いが事前に定めた閾値以上のボクセルの集合を灰白質領域として設定する関心領域設定手段と,前記関心領域設定手段が設定した前記白質領域及び前記灰白質領域に含まれるボクセルが持つ信号強度から,CNRを測定するための統計値を算出する統計値算出手段と,前記統計値算出手段が算出した統計値を利用して,前記MRI画像のCNRを測定するCNR測定手段を備えていることを特徴とするCNR測定装置。
IPC (1件):
A61B 5/055
FI (1件):
A61B5/05 380
Fターム (9件):
4C096AB38 ,  4C096AC01 ,  4C096AD14 ,  4C096DC15 ,  4C096DC16 ,  4C096DC19 ,  4C096DC22 ,  4C096DC24 ,  4C096DC28
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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