特許
J-GLOBAL ID:200903087323663843
関心領域決定装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
高矢 諭
, 松山 圭佑
, 牧野 剛博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-085737
公開番号(公開出願番号):特開2008-237747
出願日: 2007年03月28日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】統計的に有意な異常がある部位を関心領域として設定する上で、有意水準の設定による相違を考慮して、関心領域を適切に設定できるようにする。【解決手段】入力された健常者と患者の両方の標準臓器画像群の一部に対して複数の有意水準に関する2群間検定処理を行って複数の関心領域を作成し(ステップ1)、入力された画像群の一部に対して健常者との統計的比較処理を行い(ステップ2)、該比較結果を基に複数の関心領域に関する関心領域内の評価処理を行い(ステップ3)、各評価処理結果に関して関心領域内診断性能算出処理を行い(ステップ4)、ある有意水準の関心領域と標準臓器画像の重畳画像を作成し(ステップ5)、該重畳画像と有意水準別の関心領域内診断性能の表示を行い(ステップ6)、ユーザの有意水準の入力と確認表示を繰り返して、関心領域の決定を支援する。 【選択図】図5
請求項(抜粋):
標準化された健常者臓器画像群と患者臓器画像群とをボクセルを単位に2群間検定処理を行なって、複数の有意水準に対応する関心領域をそれぞれ作成する2群間検定機能と、
標準化された健常者臓器画像群と患者臓器画像群とをボクセルを単位に統計的比較処理を行なって、統計的に有意な差があるボクセルを検出して診断用比較結果を作成する統計的比較処理機能と、
前記有意水準に対応する複数の関心領域内の診断用比較結果をそれぞれ評価する関心領域内評価機能と、
前記有意水準に対応する複数の関心領域に関して、該関心領域内の評価結果を基に診断性能をそれぞれ算出する診断性能算出機能と、
前記有意水準に対応する複数の関心領域と標準臓器画像との重畳画像を作成し、対応する診断性能と併せて画面上に表示させる重畳画像作成処理機能と、
前記有意水準を設定変更する機能とを有していることを特徴とする関心領域決定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B5/05 380
, G06T1/00 290
Fターム (18件):
4C096AA20
, 4C096AB50
, 4C096AC01
, 4C096AD14
, 4C096DB09
, 4C096DC08
, 4C096DC14
, 4C096DC18
, 4C096DC21
, 4C096DC22
, 4C096DC28
, 4C096DC33
, 4C096DC35
, 5B057AA09
, 5B057BA06
, 5B057CE05
, 5B057CE08
, 5B057DC33
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
超音波診断装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-148839
出願人:株式会社東芝
-
脳疾患の診断支援方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-047640
出願人:国立精神・神経センター総長, 大日本印刷株式会社
審査官引用 (9件)
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