特許
J-GLOBAL ID:201103058486576059

リニアスケール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬川 浩一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-322479
公開番号(公開出願番号):特開2003-130687
特許番号:特許第4156223号
出願日: 2001年10月19日
公開日(公表日): 2003年05月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 少なくとも長さ方向に等間隔で目盛られている刻線を有するメインスケールと、 前記メインスケールに対して移動可能に配置され、前記刻線の1ピッチに対して正弦波状のA相信号、及びB相信号を発生する検出手段と、 この検出手段から出力されたA相信号、及びB相信号をスケールの分解能に対応する周期でサンプリングして、デジタル信号に変換するA/D変換手段と、 このA/D変換手段で変換された上記A相信号、およびB相信号から、分割位置テーブルのアドレスを生成するアドレス生成手段と、 このアドレス生成手段からアドレスを供給されて、A/B相パターンデータを出力する分割位置テーブルと、 この分割位置テーブルから出力されたA/B相パターンデータによって、前記リニアスケールの移動量に対応したA相パルス信号、およびB相パルス信号を形成する信号処理手段とを備え、 前記A/D変換手段は、入力されたA相及びB相のリサージュ波形をデジタル信号に変換して、A相のPAM信号PAとB相のPAM信号PBをアドレス生成手段のオフセット補正回路と象限チェック回路に供給し、 前記アドレス生成手段は、デジタル化されたPA、PB信号の符号を判定して存在する象限を特定する象限チェック回路と、この象限チェック回路で決定された象限に対応した分割数をオフセット数として加算するオフセット補正回路と、前記オフセット補正回路の出力と象限チェック回路の出力が加えられ分割テーブルのアドレスを生成するROMアドレス生成回路とを有し、 前記分割位置テーブルには1種類または複数種類の最大分割数を有し、この最大分割数は少なくとも所定の分割数の個数に等しい数の2を約数として含み、 前記信号処理手段は、分割位置テーブルからのA/B相パターンデータである分割データが出力される分割データ読み込み回路と、この分割データ読み込み回路から出力されるデータを右シフトして所望の分割数に分割するデータ補正回路とを有し、 このデータ補正回路の出力と前回の分割データ回路に保存されている移動開始時の位置データである前回移動の最終位置データとを加算することでアブソリュート量を得るリニアスケール。
IPC (2件):
G01D 5/244 ( 200 6.01) ,  G01D 5/36 ( 200 6.01)
FI (2件):
G01D 5/244 G ,  G01D 5/36 Q
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • リニヤスケール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-340344   出願人:双葉電子工業株式会社
  • 位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-012419   出願人:片桐崇
  • 位置または角度の検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-234109   出願人:キヤノン株式会社
審査官引用 (3件)
  • リニヤスケール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-340344   出願人:双葉電子工業株式会社
  • 位置検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-012419   出願人:片桐崇
  • 位置または角度の検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-234109   出願人:キヤノン株式会社

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