特許
J-GLOBAL ID:201103059916492411

リアクトル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 伊藤 高順 ,  加藤 大登 ,  井口 亮祉 ,  碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-100710
公開番号(公開出願番号):特開2011-233616
出願日: 2010年04月26日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】リアクトルコイル部から発せられた熱をリアクトルコイル部の軸線方向に対して積極的に放熱できるリアクトル装置を提供すること。【解決手段】リアクトルコイル部15とリアクトルケース24の端壁部242との間に放熱部材22が配置される。放熱部材22は、接合部材23を介してリアクトルコイル部15と接合されている。そのため、リアクトルコイル部15から発せられた熱は接合部材23を介して放熱部材22に伝導される。ここで、リアクトルコイル部15からリアクトルケース24の端壁部242までの熱の移動距離と比較して、放熱部材22からリアクトルケース24の端壁部242までの熱の移動距離は短くなる。よって、リアクトルコイル部15から発せられた熱をリアクトルコイル部15の軸線方向のリアクトルケース24に対して積極的に放熱することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
導体線を巻回して形成され通電により磁束を発生させるリアクトルコイル部(15)と、 前記リアクトルコイル部(15)の周囲に設けられ、前記リアクトルコイル部(15)が発生した磁束の磁路となる磁性体のリアクトルコア(21)と、 前記リアクトルコイル部(15)及び前記リアクトルコア(21)を内部に収容するリアクトルケース(24)とを備えたリアクトル装置(20)であって、 前記リアクトルケース(24)は、前記リアクトルコイル部(15)を囲む側壁部(241)と、前記側壁部(241)の端部に形成された端壁部(242)とを備え、 前記リアクトルコイル部(15)と前記リアクトルケース(24)の前記端壁部(242)との間に、前記リアクトルコア(21)を挟んで前記リアクトルコイル部(15)の軸線方向の放熱を促進する放熱部材(22)が配置され、 前記リアクトルコイル部(15)と前記放熱部材(22)との間には、前記リアクトルコア(21)を通過して前記リアクトルコイル部(15)と前記放熱部材(22)とを接合すると共に、前記リアクトルコイル部(15)で発生した熱を前記放熱部材(22)に伝導させる接合部材(23)が設けられていること、 を特徴とするリアクトル装置(20)。
IPC (2件):
H01F 37/00 ,  H01F 27/24
FI (4件):
H01F37/00 S ,  H01F37/00 M ,  H01F27/24 K ,  H01F27/24 P
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (12件)
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