特許
J-GLOBAL ID:201103061046704641

変換装置、暗号化復号化システム、多段変換装置、プログラム、ならびに、情報記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 満
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-261698
公開番号(公開出願番号):特開2003-066834
特許番号:特許第4191915号
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 領域Aに関するn (2≦n)個の変換関数Fi: A×A→A (1≦i≦n)と、その逆変換関数Gi: A×A→Aと、であって、任意のx∈A,y∈Aについて Fi(Gi(x,y),y) = x; Gi(Fi(x,y),y) = x が成立するものと、 単項演算☆: An→Anと、その逆単項演算◎: An→Anと、であって、任意のz∈Anについて ☆(◎z) = z; ◎(☆z) = z が成立するものと、 所定のパラメータa∈Aと、 を用いる変換装置であって、 生成部と、データ受付部と、繰返し制御部と、変換部と、を備え、 前記生成部は、長さnの生成入力x1,x2,...,xn∈Aを受け付けて、漸化式 y1 = F1(x1,a); yi+1 = Fi+1(xi+1,yi) (1≦i≦n-1) により長さnの生成出力y1,y2,...,yn∈Aを出力し、 前記データ受付部は、長さnのデータ入力k1,k2,...,kn∈Aを受け付けて、これを前記生成部に生成入力として与え、 前記繰返し制御部は、前記生成部からの生成出力を前記生成部への生成入力としてさらに与えることをm (m≧0)回繰り返して、最後の生成出力を長さnの乱数列r1,r2,...,rn∈Aとし、 前記変換部は、r1,r2,...,rn∈Aに単項演算☆を適用して変換 (e1,e2,...,en) =☆(r1,r2,...,rn) を行い、長さnのデータ出力e1,e2,...,enを出力し、 変換関数Fiのいずれか少なくとも1つは、正整数M,sを定め、 ceil(・)はM進法での小数点以下の切り上げ、 floor(・)はM進法での小数点以下の切り捨て であるとしたときに、任意の整数パラメータb (1≦b≦Ms)に対して Fi(x,b) = ceil(xMs/b) (1≦x≦b); Fi(x,b) = floor(Ms(x-b)/(Ms-b))+1 (b<x≦Ms) であるか、もしくは、 Fi(y,b) = x1 (q<x1); Fi(y,b) = x2 (x1≦q) ただし x1 = floor(M-sby); x2 = ceil((M-sb-1)y + Ms); q = b(x2-Ms)/(b-Ms) である ことを特徴とする変換装置。
IPC (1件):
G09C 1/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
G09C 1/00 610 A
引用特許:
審査官引用 (11件)
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