特許
J-GLOBAL ID:201103061431600202

エアゾール容器用キャップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 前田 弘 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守 ,  関 啓 ,  杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-050979
公開番号(公開出願番号):特開2011-184070
出願日: 2010年03月08日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】エアゾール容器の薬剤を使い切った後に余っているガスを噴出させる場合に、エアゾール容器の噴出管を操作するためのボタンとは別の部材を用意することなく、しかも、簡単、かつ、小さな力でもってボタンを押したままで保持できるようにすることで、ガスを噴出させる作業性を良好にする。【解決手段】エアゾール容器に固定されるキャップ本体10には、ボタン30と、ストッパ50とが設けられている。ストッパ50は、押し状態にあるボタン30に当接して該ボタン30が元に戻るのを阻止する当接状態と、押し状態にあるボタン30から離れる非当接状態とに切り替える切替機構を有している。切替機構は、ストッパ50が非当接状態にあるときに所定の操作力の作用によって該ストッパ50を当接状態に切り替え、操作力が除かれた状態で当接状態を維持するように構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
噴出物及び該噴出物を噴出させるための圧縮ガスが収容された容器本体と、該容器本体に対し内方へ押動可能に設けられ、内方へ押動された状態で噴出物をガスの圧力によって噴出するための噴出管とを有するエアゾール容器に取り付けられるエアゾール容器用キャップにおいて、 上記エアゾール容器に固定されるキャップ本体には、上記噴出管の押動方向に変位するボタンと、上記噴出管を押動させた押し状態にあるボタンに当接して該ボタンが元に戻るのを阻止するストッパとが設けられ、 上記ストッパは、押し状態にある上記ボタンに当接して該ボタンが元に戻るのを阻止する当接状態と、押し状態にある上記ボタンから離れる非当接状態とに切り替える切替機構を有し、 上記切替機構は、上記ストッパが非当接状態にあるときに所定の操作力の作用によって該ストッパを当接状態に切り替え、操作力が除かれた状態で当接状態を維持するように構成されていることを特徴とするエアゾール容器用キャップ。
IPC (3件):
B65D 83/14 ,  B65D 83/40 ,  B05B 9/04
FI (3件):
B65D83/14 F ,  B65D83/14 E ,  B05B9/04
Fターム (8件):
3E014PA01 ,  3E014PB01 ,  3E014PD01 ,  3E014PE14 ,  3E014PE15 ,  3E014PE21 ,  3E014PF04 ,  4F033RC21
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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