特許
J-GLOBAL ID:201103062593510327

転動体収容ベルト及び転動体収容ベルトの製造方法並びに直線案内機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田所 淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-287102
公開番号(公開出願番号):特開2011-137544
出願日: 2010年12月24日
公開日(公表日): 2011年07月14日
要約:
【課題】軸方向に延伸した多数の転動体を転動体収容ベルトにより保持し、直線案内機構の循環路の中で、所定の間隔で保持された転動体収容ベルト及び転動体を循環させる、転動体収容ベルト及び転動体収容ベルトの製造方法並びに直線案内機構を提供する。【解決手段】転動体収容ベルト1は、扁平帯状体2及び多数の仕切り部3を備える。扁平帯状体2は、軸方向に配列されたホール21を有し、ホール21間には、2つのホール21をそれぞれ分離するスペーサ22が設けられている。仕切り部3は、スペーサ22に接続されている。ホール21は、扁平帯状体2の垂直方向及び2つの仕切り部3間にホール面35が形成されている。扁平帯状体2のスペーサ22は、左右両側面をそれぞれ有する上面及び底面を有する。仕切り部3は、上仕切り部31及び下仕切り部32を有し、扁平帯状体2のスペーサ22の上面及び底面にそれぞれ接続されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
扁平帯状体及び多数の仕切り部を備える転動体収容ベルトであって、 前記扁平帯状体は、軸方向に配列されたホールを有し、前記ホール間には、2つの前記ホールをそれぞれ分離するスペーサが設けられ、 前記仕切り部は、前記スペーサに接続され、前記ホールは、前記扁平帯状体の垂直方向及び2つの仕切り部間にホール面が形成され、前記扁平帯状体の前記スペーサは、左右両側面をそれぞれ有する上面及び底面を有し、前記仕切り部は、上仕切り部及び下仕切り部を有し、前記扁平帯状体の前記スペーサの上面及び底面にそれぞれ接続され、前記上仕切り部及び前記下仕切り部と、前記ホールとが隣接する面は平らな面であり、前記平らな面の一部は球状カバー面であり、前記扁平帯状体上の前記ホール面と平らに接続され、前記ホール面が隣接した前記上仕切り部又は前記下仕切り部の前記球状カバー面と平らに接続して上カバー面又は下カバー面が形成され、前記球状カバー面は、開口を有し、前記平らな面の他の部分は前記球状カバー面の前記開口の接線方向に沿って曲面で外側に延伸され、前記上カバー面又は前記下カバー面の開口方向は、斜めに前記扁平帯状体の軸方向垂直面と軸方向横側面との間に設けられ、前記上仕切り部と前記下仕切り部の前記球状カバー面は、ずれるように左右にそれぞれ配置され、前記開口が互いに反対方向を向いていることを特徴とする転動体収容ベルト。
IPC (3件):
F16C 29/06 ,  F16C 33/38 ,  F16C 33/66
FI (3件):
F16C29/06 ,  F16C33/38 ,  F16C33/66 Z
Fターム (28件):
3J104AA03 ,  3J104AA19 ,  3J104AA28 ,  3J104AA65 ,  3J104AA69 ,  3J104AA76 ,  3J104BA14 ,  3J104BA24 ,  3J104BA33 ,  3J104CA13 ,  3J104DA05 ,  3J104DA06 ,  3J104DA12 ,  3J104DA17 ,  3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA64 ,  3J701AA87 ,  3J701BA02 ,  3J701BA23 ,  3J701BA44 ,  3J701BA64 ,  3J701CA15 ,  3J701DA14 ,  3J701EA31 ,  3J701EA49 ,  3J701FA32 ,  3J701FA44
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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