特許
J-GLOBAL ID:201103062846681247

電子記録債権消込支援システム及び電子記録債権の消込支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 土生 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-224605
公開番号(公開出願番号):特開2011-076209
出願日: 2009年09月29日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】 会計システムにおける電子記録債権にかかる債権債務の消込処理を支援するための電子記録債権受付装置等を提供する。【解決手段】 伝票番号により識別される金銭債権について、債務者(又は債権者)は会計システムから電子記録債権受付システムに伝票番号を付して電子記録債権の発生記録を請求する。電子記録債権受付システムは発生記録時に割当てられた債権番号を電子債権記録機関システムから受信し、伝票番号と債権番号を債務者と債権者の会計システムに送信して、債務者と債権者の会計システムでは伝票番号と債権番号を紐付けて管理する。電子記録債権の決済時にはEBシステムが電子債権記録機関システムから債権番号を含む決済情報を受信し、債権番号を入出金明細に記録することによって、債務者と債権者の会計システムが読出す入出金明細に記録された債権番号と紐付けられた伝票番号から、消込処理の対象となる金銭債権を特定することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
会計システムにおける電子記録債権にかかる債権債務の消込処理を支援するための電子記録債権受付装置であって、 所定の金銭債権にかかる債務者の会計システム又は所定の金銭債権にかかる債権者の会計システムから、前記金銭債権について電子記録債権の発生記録を請求するための債権データと、前記債務者の会計システムと前記債権者の会計システムにおいて前記金銭債権を識別するために用いられる伝票番号を受信する債権データ受信手段と、 前記債権データ受信手段の受信した伝票番号を記憶する伝票番号記憶手段と、 前記債権データ受信手段の受信した債権データから、電子債権記録機関に電子記録債権の発生記録を請求するための発生記録請求データを作成し、電子債権記録機関システムに送信する発生記録請求送信手段と、 前記電子債権記録機関システムから、前記発生記録請求データにかかる電子記録債権の発生記録が完了した発生記録完了通知と、前記電子記録債権に割り当てられた債権番号を受信する発生記録完了通知受信手段と、 前記伝票番号記憶手段に記憶された伝票番号と、前記発生記録完了通知受信手段の受信した債権番号を前記債権者の会計システム及び前記債務者の会計システムに送信する債権番号送信手段と、 を備えることを特徴とする電子記録債権受付装置。
IPC (1件):
G06Q 40/00
FI (1件):
G06F17/60 234S
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 「電子債権プログラム -次世代産業金融インフラの構築を目指して-」, 200603, [66-86ページ(第III章).]

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