特許
J-GLOBAL ID:201103062943972922

光ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 天野 広
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-204284
公開番号(公開出願番号):特開2001-034997
特許番号:特許第3429224号
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2001年02月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 レーザダイオードチップと、このレーザダイオードチップから出射された光を媒体に集光させるレンズと、前記媒体で反射された光を前記レーザダイオードチップから前記レンズへ向かう光の光軸から分離する光分離手段と、この光分離手段で分離された光を受光するフォトダイオードチップとを備え、前記光分離手段は、相互に平行な第1側面及び第2側面、並びに、前記第1側面及び前記第2側面にそれぞれ直交する第1外面、第2外面、第3外面及び第4外面で囲まれた四角柱形状を呈し、前記第1外面と前記第3外面とは相互に平行である光ヘッドにおいて、前記光ヘッドは回折型集光素子をさらに備えており、前記光分離手段は、前記第1側面及び前記第2側面に直交し、前記第1外面に対して任意の角度で傾斜する相互に平行な第1内面と第2内面とを有し、前記フォトダイオードチップは、前記第2外面に平行な受光面を有し、前記レーザダイオードチップから前記レンズへ向かう光は、前記第1外面に光軸が垂直になるように入射し、前記第1内面と前記第2内面をこの順番に透過し、前記第3外面から光軸が垂直になるように出射し、前記レンズで前記媒体に集光され、前記媒体で反射された光は、前記第3外面に光軸が垂直になるように入射し、前記第2内面で光量のδ%(δは0<δ<100の正の数)が反射され、光量の(100-δ)%が前記第2内面を透過し、前記第2内面で反射された光が前記第2外面を出射して前記受光面に形成されたフロント受光部で受光され、前記第2内面を透過した光が前記第1内面で反射された後、再び、前記第2内面に入射し、前記第2内面で光量のδ%が反射され、光量の(100-δ)%が前記第2内面を透過し、前記第2内面を透過した光が前記第2外面を出射して前記受光面に形成された中央受光部で受光され、前記第2内面で反射された光が前記第1内面で反射され、前記第2外面を出射して前記受光面に形成されたリア受光部で受光され、前記レーザダイオードチップから出射された光の一部は前記第1内面及び前記第2内面で反射され、さらに、前記回折型集光素子で反射され、前記受光面に形成されたモニター受光部で受光され、前記第1内面と前記リア受光部との間の光路長をa、前記第2内面と前記フロント受光部との間の光路長をb、前記第1内面と前記第2内面との間の光路長をcとすれば、前記レーザダイオードチップは、前記レーザダイオードチップと前記第1内面との間の光路長が(a+b+c)/2となるように配置されることを特徴とする光ヘッド。
IPC (5件):
G11B 7/135 ,  G02B 5/04 ,  G02B 5/18 ,  G11B 7/09 ,  G11B 7/13
FI (6件):
G11B 7/135 Z ,  G11B 7/135 A ,  G02B 5/04 B ,  G02B 5/18 ,  G11B 7/09 A ,  G11B 7/13
引用特許:
出願人引用 (10件)
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