特許
J-GLOBAL ID:201103063080071057

PPキャップ用アルミニウム合金板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫 ,  富田 哲雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-071494
公開番号(公開出願番号):特開2011-202240
出願日: 2010年03月26日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】再結晶焼鈍を行わなくても耳率を低く抑えることができ、かつ、高い強度、優れた成形性を具備した広口ボトル缶に用いられるPPキャップ用アルミニウム合金板およびその製造方法を提供することにある。【解決手段】広口ボトル缶に用いられるPPキャップ用アルミニウム合金板は、Cu、Mn、Mg、Si、Feを所定量含み、残部がAlおよび不可避的不純物から構成されるアルミニウム合金板であって、引張強さが200〜240MPa、前記引張強さの板幅方向におけるばらつきが10MPa以下であるとともに、伸びが4%以上であり、板表面における平均結晶粒径が、圧延方向に平行となる圧延平行方向で50μm以下、圧延方向に垂直となる圧延垂直方向で30μm以下であることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
Cu:0.3質量%を超えて0.5質量%以下、Mn:0.2〜0.5質量%、Mg:0.2〜0.6質量%、Si:0.1〜0.3質量%、Fe:0.2〜0.7質量%を含み、残部がAlおよび不可避的不純物から構成される口径30mm以上の広口ボトル缶に用いられるPPキャップ用アルミニウム合金板であって、 引張強さが200〜240MPa、前記引張強さの板幅方向におけるばらつきが10MPa以下であるとともに、伸びが4%以上であり、 板表面における結晶粒の平均結晶粒径が、圧延方向に平行となる圧延平行方向で50μm以下、圧延方向に垂直となる圧延垂直方向で30μm以下であることを特徴とするPPキャップ用アルミニウム合金板。
IPC (5件):
C22C 21/00 ,  C22F 1/04 ,  C22C 21/06 ,  C22C 21/12 ,  B21B 3/00
FI (6件):
C22C21/00 M ,  C22F1/04 A ,  C22C21/00 L ,  C22C21/06 ,  C22C21/12 ,  B21B3/00 J
引用特許:
審査官引用 (11件)
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