特許
J-GLOBAL ID:201103075095688733

PPキャップ用アルミニウム合金板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-126065
公開番号(公開出願番号):特開2011-219870
出願日: 2011年06月06日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】再結晶焼鈍を行わないでも耳率の変化を低く抑えることができ、かつ、適正な強度を具備するPPキャップ用アルミニウム合金板を提供する。【解決手段】本発明のPPキャップ用アルミニウム合金板は、Cu:0.3質量%以下、Mn:0.2〜0.5質量%、Mg:0.2〜0.6質量%、Si:0.1〜0.3質量%、Fe:0.2〜0.7質量%を含み、残部がAlおよび不可避的不純物から構成されるアルミニウム合金板であって、このアルミニウム合金板の板表面における結晶粒径が、圧延方向に平行となる圧延平行方向で50μm以下、圧延方向に垂直となる圧延垂直方向で30μm以下であり、このアルミニウム合金板の引張強さが150MPa以上であり、このアルミニウム合金板を絞り率48%で絞った絞りカップの耳高さから、所定数式より算出される耳率が0%以上+3%未満であることを特徴としている。【選択図】なし
請求項(抜粋):
Cu:0.3質量%以下、Mn:0.2〜0.5質量%、Mg:0.2〜0.6質量%、Si:0.1〜0.3質量%、Fe:0.2〜0.7質量%を含み、残部がAlおよび不可避的不純物から構成されるアルミニウム合金板であって、 このアルミニウム合金板の板表面における結晶粒径が、圧延方向に平行となる圧延平行方向で50μm以下、圧延方向に垂直となる圧延垂直方向で30μm以下であり、 このアルミニウム合金板の引張強さが150MPa以上であり、 このアルミニウム合金板を絞り率48%で絞った絞りカップの耳高さから、下記式1より算出される耳率が0%以上+3%未満である ことを特徴とするPPキャップ用アルミニウム合金板。
IPC (4件):
C22C 21/06 ,  C22C 21/00 ,  B21B 3/00 ,  B65D 41/34
FI (5件):
C22C21/06 ,  C22C21/00 L ,  C22C21/00 M ,  B21B3/00 J ,  B65D41/34
Fターム (3件):
3E084DB01 ,  3E084FB01 ,  3E084KA13
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る