特許
J-GLOBAL ID:201103064071310037

内燃機関の動弁機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-362814
公開番号(公開出願番号):特開2001-173420
特許番号:特許第3985406号
出願日: 1999年12月21日
公開日(公表日): 2001年06月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】 内燃機関のシリンダブロックのシリンダとこのシリンダに摺動可能に保持されるピストンの頂面と前記シリンダブロックに取付けられるシリンダヘッドとの間に燃焼室を設け、該シリンダヘッドにこの燃焼室に開口する吸気口と排気口とを夫々設け、前記吸気口に他端側を連通する吸気ポートを設けるとともに前記排気口に一端側を連通する排気ポートを設け、前記吸気口及び排気口を夫々開閉する吸気バルブ及び排気バルブを設け、これらの吸気バルブ及び排気バルブを間にタペットを介してカム軸により駆動し、前記吸気バルブおよび/または排気バルブのステムの軸心に対して偏心する軸部に回転自在に支持されるとともに前記ステムの上端部位を貫通させる貫通孔部を備えたロータを前記タペット内に配設し、前記貫通孔部を前記ステムが貫通可能な位置としてバルブ休止状態とする一方、前記貫通孔部を前記ステムが貫通不可な位置に変位させてバルブ作動状態とする直打式の内燃機関の動弁機構において、前記ロータを円盤状に形成してその中心部を前記軸部に回転自在に支持し、このロータの外周面のうち前記タペットの周壁部と対向する部位に円弧状の切欠部を形成し、この切欠部内に突出するストッパ部を前記タペットの周壁部に突出させ、バルブ休止状態の際に捻りスプリングによって前記ストッパ部を前記切欠部の周方向中央部に位置させて前記切欠部内を第1室と第2室とに分割し、バルブ作動状態への切換えの際には前記第1室にエンジン油圧を供給して前記ロータを回転させる一方、前記第2室の端部を前記ストッパ部に接触させて前記ロータを位置決めすることを特徴とする内燃機関の動弁機構。
IPC (4件):
F01L 13/00 ( 200 6.01) ,  F01L 1/14 ( 200 6.01) ,  F02D 13/02 ( 200 6.01) ,  F02F 1/24 ( 200 6.01)
FI (4件):
F01L 13/00 303 Z ,  F01L 1/14 A ,  F02D 13/02 G ,  F02F 1/24 F
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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