特許
J-GLOBAL ID:201103065298324685

磁気共鳴映像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (18件): 蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  勝村 紘 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-010412
公開番号(公開出願番号):特開2011-147560
出願日: 2010年01月20日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】冠動脈の静止期間を高精度に特定すること。【解決手段】RMCのためのプローブスキャン及びイメージングスキャンの準備スキャンとして心臓の断面画像を心電同期で繰り返し撮像するためにRFコイル6、8の送受信部7、9及び傾斜磁場電源3を制御する制御部10hと、繰り返し撮像された断面画像を用いて心臓全体の像の変化に基づいて心拍周期中で冠動脈の位置変動が一定範囲に収まっている第1静止期間を特定する第1静止期間特定処理部10kと、特定された第1静止期間と同一又は拡大された静止期間内に発生された一部の断面画像を対象として冠動脈を含む局所範囲に限局して冠動脈の移動を追跡することにより心拍周期中の冠動脈の第2静止期間を特定する第2静止期間特定処理部10pと、第2静止期間に収集されたMRデータに基づいて画像を再構成する再構成処理部10cとを具備する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検体の心臓全体のイメージングスキャンを繰り返すとともに前記イメージングスキャン各々の直前にプローブスキャンを実行して前記被検体の呼吸動による横隔膜の変位を検出し、前記検出された横隔膜の変位に基づいて前記イメージングスキャン各々による撮像範囲を変位させる磁気共鳴映像装置において、 前記プローブスキャン及びイメージングスキャンの準備スキャンとして、前記心臓の断面画像を心電同期で繰り返し撮像するためにRFコイルの送受信部及び傾斜磁場電源を制御する制御部と、 前記繰り返し撮像された断面画像を用いて前記心臓全体の像の変化に基づいて、心拍周期中で冠動脈の位置変動が一定範囲内に収まる第1静止期間を特定する第1静止期間特定処理部と、 前記特定された第1静止期間に同一又は前記特定された第1静止期間より拡大された静止期間内に発生された一部の断面画像を対象として前記冠動脈を含む局所範囲に限局して前記冠動脈の移動を追跡することにより、前記心拍周期中の前記冠動脈の第2静止期間を特定する第2静止期間特定処理部と、 前記第2静止期間に収集されたMRデータに基づいて画像を再構成する再構成処理部とを具備することを特徴とする磁気共鳴映像装置。
IPC (1件):
A61B 5/055
FI (2件):
A61B5/05 382 ,  A61B5/05 390
Fターム (17件):
4C096AA09 ,  4C096AA18 ,  4C096AA20 ,  4C096AB50 ,  4C096AC04 ,  4C096AD03 ,  4C096AD07 ,  4C096AD12 ,  4C096AD24 ,  4C096AD27 ,  4C096BA50 ,  4C096BB32 ,  4C096DA18 ,  4C096DB09 ,  4C096DC14 ,  4C096DC19 ,  4C096FC20
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
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