特許
J-GLOBAL ID:201103065422472035

スライドドア開閉システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 重夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-296785
公開番号(公開出願番号):特開2001-115735
特許番号:特許第4445613号
出願日: 1999年10月19日
公開日(公表日): 2001年04月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ケーブル駆動機構と、そのケーブル駆動機構のドラムに連結された一対の内索と、その内索の他端側で往復駆動されるスライドドアと、前記内索をケーブル駆動機構からスライドドアのドアフレーム近辺まで案内する導管とからなるスライドドア開閉システムであって、 前記ケーブル駆動機構がモータと、そのモータに連結される減速機と、その減速機の出力側に連結され、一対の内索の端部近辺の巻き取りおよび送り出しを行うドラムと、そのドラムを回転自在に支持するハウジングと、そのハウジングに所定の範囲で摺動自在に取り付けられ、前記内索を案内する導管の端部が連結されているアウターエンドと、そのアウターエンドを、導管の配索長さが延びる方向に付勢する圧縮コイルバネと、前記減速機とドラムとの間に介在される、モータ側からの2方向の回動トルクをドラム側に伝達し、ドラム側からの2方向のトルクをモータ側に伝えず空回りさせる2ウエイクラッチとからなり、 前記スライドドアの挟み込みを検知し、得られた検知信号をモータ側に送信するタッチセンサとを備え、 前記ハウジングに円筒状の内面を備えたガイド穴が形成され、 前記アウターエンドが、そのガイド穴内に摺動自在に挿入される有底筒状の摺動部およびその摺動部の底部側からそれと反対向きに突出する導管固定部を備え、 前記摺動部の底部に前記内索を通す貫通孔が形成されており、 前記圧縮コイルバネが、その一端が前記アウターエンドの摺動部の内部に収容され、内索を囲むように配置され、 前記スライドドアが通常に走行しているときには、内索の張力に応じてアウタエンドがガイド穴内を摺動し、内索に適切な張力が維持され、スライドドアに挟み込みによる異常な張力が加わったときには、アウターエンドが圧縮コイルバネの付勢力に抗して移動し、挟み込まれた対象へ加わる衝撃力が緩和される、スライドドア開閉システム。
IPC (4件):
E05F 15/14 ( 200 6.01) ,  B60J 5/00 ( 200 6.01) ,  B60J 5/06 ( 200 6.01) ,  F16C 1/22 ( 200 6.01)
FI (5件):
E05F 15/14 ,  B60J 5/00 D ,  B60J 5/06 D ,  F16C 1/22 A ,  F16C 1/22 B
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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