特許
J-GLOBAL ID:201103065783246692

通信品質保証方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-076572
公開番号(公開出願番号):特開2001-333105
特許番号:特許第3686345号
出願日: 2001年03月16日
公開日(公表日): 2001年11月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一意に識別するためのアドレスが割り当てられた通信用インターフェイスを有し、該通信用インターフェイスを介してパケットの送信及び受信を行うユーザ通信機器と、一意に識別するためのアドレスが割り当てられた通信用インターフェイスを少なくとも1つ有し、該通信用インターフェイスを介してパケットの転送を行うとともにパケットを転送するための経路計算を行うルータとが接続された通信ネットワークであって、複数の部分ネットワークに分割され、該部分ネットワークは部分ネットワーク識別子及びその中で使用する部分アドレス集合を有し、他の部分ネットワークに対する経路計算は部分アドレス集合単位に行われ、各部分ネットワーク内のルータは部分ネットワーク内に属するより小規模のサブネットワーク間を接続するためのバックボーン・ネットワークとそれ以外のネットワークとに分けられ、あるルータから宛先に対する経路が少なくとも1つ存在する通信ネットワークにおいて、 ユーザ通信機器間の通信品質を保証するための通信資源の予約を前記部分ネットワーク内と部分ネットワーク間とに分けて行い、部分ネットワーク内のルータのうち、他の部分ネットワークと接続されている境界ルータが部分ネットワーク間の資源予約を行い、部分ネットワーク内の資源予約は前記部分ネットワーク内のルータが行い、 前記部分ネットワーク間の資源予約については、各部分ネットワーク内のユーザ通信機器が送受信する通信及び隣接する部分ネットワーク間を転送する通信を同一の部分ネットワークを宛先とする通信毎にまとめて行い、 バックボーン・ネットワーク内のルータ間の通信に関しては、各バックボーン・ネットワーク内のルータがパケットが到来する到来インターフェイス及びパケットを送出する送出インターフェイスの組み合わせ単位に待ち行列を設けてパケットを管理し、前記待ち行列に前記資源予約により取得した資源量に基づいて転送用資源を割り当て、到来してくるパケットが割り当てられた転送用資源以内であることを監視し、 前記資源を超過した場合にはパケットを廃棄し、割り当てられた転送用資源内で送出インターフェイスを用いてパケットを送出し、 各部分ネットワーク内のユーザ通信機器が送出し、前記ユーザ通信機器が属する部分ネットワーク以外の部分ネットワークに属するユーザ通信機器に到着するパケットに関しては、転送されていく経路の中で最初の前記ユーザ通信機器が属する部分ネットワークのバックボーン・ネットワーク内のルータがパケットを前記パケットの属するセッション毎に管理し、前記資源予約時に割り当てられたセッションの資源量以内であることを監視し、 前記資源を超過した場合にはパケットを廃棄し、割り当てられた転送用資源内であれば、前記バックボーン・ネットワーク内のルータが前記到来インターフェイスと送出インターフェイス単位にパケットを管理することによってパケットを送出する ことを特徴とする通信品質保証方法。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (2件):
H04L 12/56 100 Z ,  H04L 12/56 200 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る