特許
J-GLOBAL ID:201103067383614466

モータ駆動装置、及びモータに備えられたロータの相対位置の判別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-175494
公開番号(公開出願番号):特開2011-030385
出願日: 2009年07月28日
公開日(公表日): 2011年02月10日
要約:
【課題】従来技術と比較して、低速域のセンサレス制御をコストがかからずに行う。【解決手段】第1の方向へ一対の通電相のモータ巻線に駆動電力が供給された場合の非通電相のモータ巻線の相電圧である第1の電圧、及び第2の方向へ一対の通電相のモータ巻線に駆動電力が供給された場合の非通電相のモータ巻線の相電圧である第2の電圧を検出し(110、114)、第1の電圧及び第2の電圧の大小関係の変化に基づいて、ステータに対するロータの相対的な位置を判別する(116)。【選択図】図8
請求項(抜粋):
各々磁界を発生する複数相のモータ巻線を有するステータ及び前記複数相のモータ巻線の各々によって発生された磁界によって回転駆動されるロータを備えたモータの前記ロータの前記ステータに対する相対位置に基づいて前記複数相のモータ巻線のうち駆動電力が供給される一対の通電層のモータ巻線に、第1の方向及び前記第1の方向とは反対の方向である第2の方向に、各モータ巻線に駆動電力を供給するための駆動電力供給手段からの駆動電力が交互に供給されて前記ロータが前記ステータに対して相対的に所定方向に回転駆動するように前記駆動電力供給手段を制御する制御手段と、 前記第1の方向へ前記一対の通電相のモータ巻線に駆動電力が供給された場合の非通電相のモータ巻線の相電圧である第1の電圧、及び前記第2の方向へ前記一対の通電相のモータ巻線に駆動電力が供給された場合の前記非通電相のモータ巻線の相電圧である第2の電圧を検出する検出手段と、 前記第1の電圧及び前記第2の電圧の大小関係の変化に基づいて、前記ステータに対する前記ロータの相対的な位置を判別する判別手段と、 を含むモータ駆動装置。
IPC (1件):
H02P 6/18
FI (1件):
H02P6/02 371S
Fターム (5件):
5H560BB04 ,  5H560DA12 ,  5H560DC13 ,  5H560EB01 ,  5H560XA12
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る