特許
J-GLOBAL ID:201103067912430597

電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-102614
公開番号(公開出願番号):特開2011-234507
出願日: 2010年04月27日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】コンタクタオフ時の電圧平滑用キャパシタの放電機能に関して、信頼性の向上を図ることができる電力変換装置の提供。【解決手段】電力変換装置であるインバータ装置140は、パワー半導体素子を有するインバータ回路12と、パワー半導体素子を駆動するドライバ回路21と、ドライバ回路21をPWM制御するコントローラ18と、電圧平滑用のキャパシタ500とを備える。そして、コンタクタ15が開状態とされると、急速放電制御回路24により放電用スイッチング素子26をオンして急速放電抵抗25によりキャパシタ500を放電させる放電機構を備えると共に、キャパシタ50に印加される電圧を入力とするドライバ電源回路27を設けた。そのため、キャパシタ500の残留電荷は、ドライバ電源回路27やドライバ電源回路27により電力が供給されるドライバ回路21によっても放電されることになり、放電信頼性の向上が図れる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ブリッジ接続されたパワー半導体素子を有し、開閉可能なコンタクタを介して直流電源に接続されるインバータ回路と、 前記パワー半導体素子を駆動するドライバ回路と、 前記ドライバ回路をPWM(パルス幅変調)制御して前記パワー半導体素子にスイッチング動作を行わせるドライバ回路制御部と、 前記インバータ回路の入力側に並列接続された電圧平滑用キャパシタと、 前記電圧平滑用キャパシタに並列接続されて該電圧平滑用キャパシタに印加される電圧を入力とし、前記ドライバ回路に電力を供給するドライバ電源回路と、 前記電圧平滑用キャパシタの電荷を放電するための抵抗と該抵抗に直列接続された放電用スイッチング素子とから成り、前記電圧平滑用キャパシタに並列接続される放電回路と、 前記コンタクタが開状態とされると、前記放電用スイッチング素子を導通させて前記放電回路による放電を行わせる放電制御部と、を備えたことを特徴とする電力変換装置。
IPC (1件):
H02M 7/48
FI (3件):
H02M7/48 E ,  H02M7/48 F ,  H02M7/48 M
Fターム (9件):
5H007AA06 ,  5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC23 ,  5H007DB03 ,  5H007DB09 ,  5H007DC08
引用特許:
審査官引用 (6件)
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