特許
J-GLOBAL ID:201103068265941360

多面体壁を胴部に形成した陽圧缶とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 大城 重信 ,  山田 益男 ,  佐藤 文男
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-242947
公開番号(公開出願番号):特開2003-020038
特許番号:特許第3915450号
出願日: 2001年07月06日
公開日(公表日): 2003年01月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】 金属板の絞りしごき加工により形成された缶胴と、缶底と缶胴の上端部に設けられた易開封性口を有する缶蓋またはキャップとからなる缶であって、缶胴の少なくとも一部に構成単位面と、構成単位面同士が接する境界稜線及び境界稜線同士が交わる交叉部を有し、該境界稜線及び交叉部は構成単位面に比べて相対的に缶外側に凸となっており、構成単位面は対向する交叉部間で窪んだ部分を有し、且つ構成単位面の周方向に隣り合った缶体軸方向配列が位相差をなしている周状多面体壁が形成されており、前記構成単位面の窪んだ部分は内容物を充填し缶の内圧を加えた状態では、内圧により膨らんで、次の式(1)、 0mm<h1≦0.2mm (1) (式中h1は内容物を充填し内圧を加えた状態での窪みの最大深さを示す)を満足する、ほぼ滑らかで且つ多面体壁を表示する面を形成し、開封すると次の式(2)、 0.5mm<h2≦1.5mm (2) (式中h2は開封後の窪みの最大深さを示す) を満足する、窪んだ部分を有する構成単位面からなる多面体壁を形成する陽圧缶であって、該陽圧缶が内容物を充填後、缶内圧の最大値が4Kg/cm2以上7Kg/cm2以下の範囲となる加熱処理を行う缶であることを特徴とする多面体壁を胴部に形成した陽圧缶。
IPC (3件):
B65D 8/04 ( 200 6.01) ,  B21D 51/26 ( 200 6.01) ,  B65D 1/12 ( 200 6.01)
FI (3件):
B65D 8/04 G ,  B21D 51/26 B ,  B65D 1/12 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
全件表示
審査官引用 (1件)

前のページに戻る