特許
J-GLOBAL ID:201103068715520157

ブレーキ力保持装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-120841
公開番号(公開出願番号):特開2000-313321
特許番号:特許第3413648号
出願日: 1999年04月28日
公開日(公表日): 2000年11月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 アクセルペダルの踏込みが開放されている状態でも、変速機において走行レンジが選択されている場合には原動機から駆動輪へ駆動力を伝達するとともに、前記駆動輪に伝達する駆動力の大きさをブレーキペダルの踏込み状態に応じて大きい状態と小さい状態とに切換え、前記ブレーキペダルの踏込み時は前記ブレーキペダルの踏込み開放時よりも前記駆動力を小さい状態に切換えるとともに前記ブレーキペダルの踏込み開放時は前記ブレーキペダルの踏込み時よりも前記駆動力を大きい状態に切換える車両であって、前記駆動力の小さい状態かつ前記車両が停止したときにブレーキ力を保持するとともに、前記ブレーキペダルの踏込み開放後も車両自体の発進駆動力が前記大きい状態の駆動力に増加するまで、引続き車両にブレーキ力を作用させるブレーキ力保持装置において、通電される電流量に応じて弁を開閉し、この弁の開閉によりホイールシリンダとマスタシリンダ間のブレーキ液の流れを遮断、連通または流量制限する比例電磁弁を備え、前記ブレーキペダルの踏込み開放時点から前記小さい状態の駆動力である発進駆動力の増加を開始し、前記発進駆動力が増加し始めてから前記保持したブレーキ力の低減を開始し、前記発進駆動力が前記大きい状態の駆動力に増加するまでの間、前記発進駆動力と前記ブレーキ力との和がブレーキ力の低減を開始する前のブレーキ力あるいは低減を開始する前のブレーキ力以上となるように、前記比例電磁弁に前記発進駆動力の増加につれてブレーキ力を低減する電流量を通電し、この通電した電流量に応じた前記弁の開閉によって前記発進駆動力の増加につれて前記保持したブレーキ力を低減させることを特徴とするブレーキ力保持装置。
IPC (2件):
B60T 7/12 ,  B60T 8/58
FI (2件):
B60T 7/12 A ,  B60T 8/58 D
引用特許:
審査官引用 (4件)
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