特許
J-GLOBAL ID:201103069435368011

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 津国 肇 ,  柳橋 泰雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-098096
公開番号(公開出願番号):特開2011-224209
出願日: 2010年04月21日
公開日(公表日): 2011年11月10日
要約:
【課題】乱数監視中に同一の乱数値を取得した場合において、それが乱数発生装置の異常によるものか否かを正確に判別することができる遊技機を提供すること。【解決手段】乱数発生装置112は、所定数値範囲の各数値が1つの乱数周期内で重複することなく、かつ、各乱数周期で生成される乱数値の更新順序が異なるように乱数を生成する。異常検出用乱数取得手段422は、乱数の更新周期よりも長く、かつ、連続する2つの乱数周期内に乱数を少なくとも3回取得できるタイミングで乱数発生装置112から逐次乱数を取得し、3回連続して取得した乱数値が一致したときに、乱数に異常が生じたと判定する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
予め定められた数値範囲内で生成される1つの乱数を用いて行われる抽選に基づいて遊技の結果を定める遊技機であって、 所定の周波数で乱数発生用クロックパルスを発生させるクロック発生手段と、 前記数値範囲内における各数値を重複することなく順序づけた乱数発生用テーブルであって、各々、前記数値範囲内における各数値に対して異なる順序づけが成されている複数種類の乱数発生用テーブルを記憶した乱数テーブル記憶手段と、 前記複数種類の乱数発生用テーブルのうちいずれか1つを参照し、該参照した乱数発生用テーブルに定められている順序に従って、前記数値範囲内における各数値を、前記乱数発生用クロックパルスが入力されるごとに、前記乱数の値を順次更新する乱数更新手段と、 前記乱数更新手段によって更新された前記乱数を異常検出用乱数として取得する異常検出用乱数取得手段と、 前記異常検出用乱数に基づいて、前記乱数更新手段によって更新される乱数に異常が生じたと判定する乱数異常判定手段と、を備え、 前記乱数更新手段は、1つの前記乱数発生用テーブルに定められた順序に従って前記乱数の値を一通り更新するごとに参照する前記乱数発生用テーブルを切り替え、該切り替えた乱数発生用テーブルに定められた順序に従って前記乱数の値を順次更新し、 前記異常検出用乱数取得手段は、前記乱数更新手段が、連続して参照した2つの異なる乱数発生用テーブルの各々に基づいて前記乱数の値を更新するまでの間に、前記乱数発生用クロックパルスの発生間隔よりも長い時間間隔で、少なくとも3つの前記異常検出用乱数を取得し、 前記乱数異常判定手段は、前記異常検出用乱数取得手段によって連続して取得された少なくとも3つの前記異常検出用乱数の値がいずれも同じ値であったときに、前記乱数更新手段によって更新される乱数に異常が生じたと判定する ことを特徴する遊技機。
IPC (2件):
A63F 5/04 ,  A63F 7/02
FI (4件):
A63F5/04 512Z ,  A63F5/04 516D ,  A63F7/02 334 ,  A63F7/02 315Z
Fターム (33件):
2C082AA02 ,  2C082AB03 ,  2C082AC23 ,  2C082BA02 ,  2C082BA31 ,  2C082BA35 ,  2C082BB46 ,  2C082BB80 ,  2C082BB94 ,  2C082BB96 ,  2C082BB99 ,  2C082CA02 ,  2C082CA23 ,  2C082CA24 ,  2C082CA25 ,  2C082CA27 ,  2C082CB04 ,  2C082CB23 ,  2C082CB33 ,  2C082CC01 ,  2C082CD03 ,  2C082CD55 ,  2C082DA52 ,  2C082DA54 ,  2C082DA65 ,  2C088AA33 ,  2C088AA42 ,  2C088BA13 ,  2C088BC45 ,  2C088BC47 ,  2C088BC67 ,  2C088BC68 ,  2C088EA10
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る