特許
J-GLOBAL ID:201103069481686222

記憶装置アレイシステム、情報処理装置、記憶装置アレイ制御方法、及び、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水垣 親房
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-107412
公開番号(公開出願番号):特開2011-237934
出願日: 2010年05月07日
公開日(公表日): 2011年11月24日
要約:
【課題】パフォーマンス低下やコストアップを招くことなく、リビルドによるデータ復旧を確実に行うこと、さらに、未使用領域でのエラーのように無視可能なエラーは無視してリビルドを継続させること。【解決手段】ディスクアレイ装置200は、リビルドエラーが発生した場合、エラー発生箇所の情報をセクタ保持部203に保持し、リビルドを停止する。ホストコンピュータ100は、ディスクアレイ装置200にてリビルドエラーが発生した場合、ディスクアレイ装置200からエラー発生箇所の情報を取得し、該エラー発生箇所の情報からリビルドエラーがリビルド処理を継続させるべきエラーか判定し、リビルド処理を継続させるべきエラーの場合、該エラー発生箇所をスキップして前記リビルド処理を再開する指示をディスクアレイ装置200に行う。この指示に応じて、ディスクアレイ装置200は、前記エラー発生箇所をスキップして前記リビルド処理を再開する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の記憶装置で構成される記憶装置アレイの動作を制御する制御装置と、前記制御装置を介して前記複数の記憶装置へのアクセスを行う情報処理装置とを有する記憶装置アレイシステムであって、 前記制御装置は、 前記複数の記憶装置に含まれる何れかの記憶装置に記憶されるデータを他の記憶装置に記憶されるデータに基づいて復元するリビルド処理を実行するリビルド手段と、 前記リビルド処理中にエラーが発生した場合、前記記憶装置におけるエラー発生箇所の情報を保持する保持手段と、 前記保持手段に保持される前記エラー発生箇所の情報を前記情報処理装置に送信する送信手段とを有し、 前記情報処理装置は、 前記送信手段により送信される前記エラー発生箇所の情報を取得する取得手段と、 前記取得手段で取得した前記エラー発生箇所の情報に基づいて、前記リビルド処理中のエラーが前記リビルド処理を継続させるべきエラーであるか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により前記リビルド処理中のエラーが前記リビルド処理を継続させるべきエラーであると判定された場合、前記エラー発生箇所をスキップして前記リビルド処理を再開する指示を前記制御装置に行う制御手段とを有し、 前記リビルド手段は、前記リビルド処理中にエラーが発生した場合、前記リビルド処理を停止するとともに、前記制御手段により前記リビルド処理を再開する指示が行われたことに応じて、前記エラー発生箇所をスキップして前記リビルド処理を再開することを特徴とする記憶装置アレイシステム。
IPC (2件):
G06F 3/06 ,  G06F 13/00
FI (3件):
G06F3/06 305Z ,  G06F3/06 540 ,  G06F13/00 301D
Fターム (9件):
5B065BA01 ,  5B065CA30 ,  5B065CC03 ,  5B065EA24 ,  5B065EA36 ,  5B065EA37 ,  5B083AA08 ,  5B083CD10 ,  5B083EE08
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (9件)
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