特許
J-GLOBAL ID:201103069819971637

光線路障害探索装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-168868
公開番号(公開出願番号):特開2011-024095
出願日: 2009年07月17日
公開日(公表日): 2011年02月03日
要約:
【課題】波長固定の分岐器を介して接続したWDM-PONシステムの障害検知を、インサービスの状態で実現できるようにする。【解決手段】線路カプラ21を介してWDM-PONシステムの共通光ファイバ線路17を伝送する信号光Pcを受け、信号光スペクトラム検出部30によってそのスペクトラムを検出する。制御部50は、そのスペクトラム検出結果に基づいて、共通光ファイバ線路17を伝送していない信号光波長があれば、それを試験波長と決定して、その試験波長による測定を光反射測定部40に指示する。光反射測定部40は、試験波長の光パルスPoを共通光ファイバ線路17へ入射し、その光パルスPoに対するWDM-PONシステムからの戻り光Prを受光して、共通光ファイバ線路17から試験波長に対応した個別光ファイバ線路18に至る光路の伝送損失特性を求める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
異なる複数の波長の信号光を合波して共通光ファイバ線路(17)の一端に入射し、該共通光ファイバ線路を介して送られてくる光をその波長毎に分離して受信する電話局側光回線終端装置(10)と、前記共通光ファイバ線路の他端側に接続され、前記電話局側光回線終端装置から送られてくる信号光を受けて、その波長に応じて分離し、波長毎に個別に設けられた個別光ファイバ線路(181〜18n)の一端へ入射させ、該各個別光ファイバ線路を介して送られてくる信号光を合波して前記共通光ファイバ線路へ出射する固定波長分波型の分岐器(15)と、前記個別光ファイバ線路の他端側にそれぞれ接続された加入者側光回線終端装置(161〜16n)とを有するWDM-PONシステムの光線路の障害を探索する光線路障害探索装置であって、 前記共通光ファイバ線路に接続された線路カプラ(21)と、 前記線路カプラを介して前記共通光ファイバ線路を伝送する信号光を受け、そのスペクトラムを検出する信号光スペクトラム検出部(30)と、 前記信号光スペクトラム検出部の検出結果に基づいて、前記共通光ファイバ線路を伝送していない信号光波長を調べ、該信号光波長を試験波長と決定する制御部(50)と、 前記制御部によって決定された試験波長の光パルスを生成して、前記線路カプラを介して前記共通光ファイバ線路へ入射し、該光パルスに対する前記WDM-PONシステムからの戻り光を受光して、前記共通光ファイバ線路から試験波長に対応した個別光ファイバ線路に至る光路の伝送損失特性を求める光反射測定部(40)とを備えたことを特徴とする光線路障害探索装置。
IPC (6件):
H04B 10/08 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/20 ,  H04L 12/44 ,  G01M 11/00
FI (5件):
H04B9/00 K ,  H04B9/00 E ,  H04B9/00 N ,  H04L12/44 200 ,  G01M11/00 R
Fターム (13件):
2G086CC02 ,  2G086CC03 ,  2G086CC04 ,  5K033AA06 ,  5K033DB01 ,  5K033DB04 ,  5K033DB20 ,  5K033EA02 ,  5K102AA43 ,  5K102AD01 ,  5K102AL08 ,  5K102LA15 ,  5K102PC16
引用特許:
審査官引用 (3件)

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