特許
J-GLOBAL ID:201103069861679660
積層コンデンサ、その実装構造、及びその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
, 三上 敬史
, 石坂 泰紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-254026
公開番号(公開出願番号):特開2011-100830
出願日: 2009年11月05日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
【課題】実装方向に応じたESLのばらつきを低減した積層コンデンサを提供すること。【解決手段】積層コンデンサ1は、複数の誘電体層10から構成されるコンデンサ素体2と、コンデンサ素体2内に配置され且つ第3及び第4の側面2c,2dから距離Wg離間している主電極部31,41を有する内部電極3,4と、第1〜第4の側面2a〜2dの一部及び各端面2e,2fに配置される端子電極5,6を備え、内部電極3,4は、いずれかの誘電体層10を介して交互に積層されており、第1及び第2の側面2a,2b側の最外層に位置する内部電極3,4と当該内部電極3,4に近接する第1又は第2の側面2a,2bとの距離Cvが、主電極部31,41と第3又は第4の側面2c,2dとの距離Wgよりも短くなっている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
互いに対向する略長方形の第1及び第2の側面と、前記第1及び第2の側面間を連結するように前記第1及び第2の側面の長辺方向に伸び且つ互いに対向する第3及び第4の側面と、前記第1及び第2の側面間を連結するように前記第1及び第2の側面の短辺方向に伸び且つ互いに対向する略正方形の第1及び第2の端面とを有し、且つ、前記第1及び第2の側面の対向方向に積層された複数の誘電体層から構成されるコンデンサ素体と、
前記コンデンサ素体内に配置され、且つ、前記第3及び第4の側面に向けて伸びる第1引出電極部と前記第3及び第4の側面から距離Wg離間している第1主電極部とを有する第1の内部電極と、
前記コンデンサ素体内に配置され、且つ、前記第3及び第4の側面に向けて伸びる第2引出電極部と前記第1及び第2の側面の対向方向において前記第1の主電極部に対向し且つ前記第3及び第4の側面から距離Wg離間している第2主電極部とを有する第2の内部電極と、
前記第1及び第2の端面の対向方向におけるそれぞれの幅が電極幅W1となるように前記第1、第2、第3及び第4の側面の前記第1の端面側に配置され、且つ、前記第1引出電極部に接続される第1の端子電極と、
前記第1及び第2の端面の対向方向におけるそれぞれの幅が電極幅W2となり且つ前記第1の端子電極からの離間距離Gが前記電極幅W1及びW2よりも短くなるように前記第1、第2、第3及び第4の側面の前記第2の端面側に配置され、且つ、前記第2引出電極部に接続される第2の端子電極と、を備え、
前記第1及び第2の内部電極は、前記第1及び第2の側面の対向方向において前記複数の誘電体層の内のいずれかの誘電体層を介して交互に積層されており、前記第1及び第2の側面側の最外層に位置する前記第1又は第2の内部電極と当該内部電極に近接する前記第1又は第2の側面との距離Cvが、前記第1又は第2主電極部と前記第3又は第4の側面との距離Wgよりも短くなっていることを特徴とする積層コンデンサ。
IPC (1件):
FI (5件):
H01G4/30 301B
, H01G4/30 301C
, H01G4/30 301F
, H01G4/30 311D
, H01G4/30 311E
Fターム (7件):
5E082AA01
, 5E082AB03
, 5E082BB07
, 5E082BC14
, 5E082EE04
, 5E082FF05
, 5E082FG04
引用特許:
出願人引用 (9件)
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積層コンデンサ及び電子機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-246935
出願人:TDK株式会社
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積層コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-025602
出願人:株式会社村田製作所
-
チップ電子部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-301876
出願人:太陽誘電株式会社
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審査官引用 (9件)
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積層コンデンサ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-025602
出願人:株式会社村田製作所
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積層コンデンサ及び電子機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-246935
出願人:TDK株式会社
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チップ電子部品
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-301876
出願人:太陽誘電株式会社
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