特許
J-GLOBAL ID:201103070766782207
画像符号化装置及び画像変換装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
上羽 秀敏
, 松山 隆夫
, 坂根 剛
, 川上 桂子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-031809
公開番号(公開出願番号):特開2011-171855
出願日: 2010年02月16日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】短い単位時間における発生符号量の増加を抑制し、画像データをリアルタイムに符号化することができる技術を提供することを課題とする。【解決手段】画像符号化装置1は、符号化対象のマクロブロックの量子化パラメータQrを求める。量子化パラメータQrは、補正値Qoffが加算されることにより補正される。符号化部14は、補正された量子化パラメータQrを用いてマクロブロックを符号化する。符号化後、量子化パラメータ補正部13は、符号化済みのマクロブロックごとに設定された目標符号量を累積して累積目標符号量Ttを算出し、符号化済みのマクロブロックの発生符号量RMを累積して累積発生符号量Ctを算出する。累積発生符号量Ctが累積目標符号量Ttよりも大きければ、量子化パラメータ補正部13は、補正値Qoffを増加させる。新たに符号化されるマクロブロックは、符号化済みのマクロブロックよりも粗く量子化される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
非圧縮画像データを符号化する画像符号化装置であって、
符号化対象であるカレントマクロブロックの量子化の粗さを示す粗さ設定値を決定する決定部と、
決定された前記粗さ設定値に補正値を加算することにより、前記粗さ設定値を補正する粗さ補正部と、
補正された粗さ設定値を用いて前記カレントマクロブロックを符号化する符号化部と、
を備え、
前記粗さ補正部は、
最初に符号化された先頭マクロブロックから前記カレントマクロブロックまでのマクロブロックごとの発生符号量を累積して第1累積発生符号量を算出し、前記マクロブロックごとに設定された目標符号量を累積して第1累積目標符号量を算出する符号量累積部と、
前記第1累積発生符号量が前記第1累積目標符号量よりも大きい場合、前記補正値を更新する補正値更新部と、
を含む画像符号化装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
5C159KK52
, 5C159MA00
, 5C159MC11
, 5C159MC38
, 5C159ME11
, 5C159SS02
, 5C159SS13
, 5C159TA46
, 5C159TC02
, 5C159TC10
, 5C159TC20
, 5C159TD16
, 5C159UA02
引用特許:
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