特許
J-GLOBAL ID:201103071303378047

シートベルト装置用ベルト取付金具の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外7名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-311486
公開番号(公開出願番号):特開2001-130374
特許番号:特許第3382903号
出願日: 1999年11月01日
公開日(公表日): 2001年05月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 板状体(2)によって形成したシートベルト装置用ベルト取付金具の製造方法であって、前記板状体(2)には、ベルト(13)を挿入する長孔(6)が形成されており、この長孔(6)は、互いに対向する長縁部のうちの一方の長縁部(691)で、前記ベルト(13)を折り返して、同ベルト(13)の張力を受けるよう構成されており、この長孔(6)の少なくともベルト(13)の張力を受ける一方の長縁部(691)の縁部には、板状体(2)における一方の面(22a)及び他方の面(22b)からそれぞれ突出する一方の凸条(611a)及び他方の凸条(611b)を有するよう形成され、かつベルト(13)が折り返される方向に沿って角部が丸く形成されているシートベルト装置用ベルト取付金具の製造方法において、前記板状体(2)の前記長孔(6)を形成する部分を押圧してせり出させ第一段階凸部(T1)を成形する第一ドロー工程(b1)と、この第一ドロー工程(b1)によってせり出した第一段階凸部(T1)をさらに押圧してさらにせり出させ第二段階凸部(T2)を成形する第二ドロー工程(b2)と、この第二ドロー工程(b2)によってせり出した第二段階凸部(T2)をさらに押圧してさらにせり出させ第三段階凸部(T3)を成形する第三ドロー工程(b3)と、この第三ドロー工程(b3)で成形された第三段階凸部(T3)の長孔該当部に長孔(6)の下孔(6a)を打ち抜くピアス工程(c)と、このピアス工程(c)によって生じた剪断エッヂ部(T3b)を面押しにより取り除く面押し工程(d)と、この面押し工程(d)によって面押しされ前記各ドロー工程によってせり出されて下孔(6a)の周囲に形成された周壁部(23)の開口縁(23a)を整形するフォーミング工程(e)と、このフォーミング工程(e)によって整形された下孔(6a)の周壁部(23)をリストライクし断面を丸くするリストライク工程(f)と、このリストライク工程(f)によってリストライクされたリストライク部(24)を両面凸条出しして板状体(2)の両面に凸条(611a)(611b)を形成する両面凸条出し工程(g)と、この両面凸条出し工程(g)によって得られた板状体(2)を所定の形状のベルト取付金具として切り離すセパレート工程(j)とを備えていることを特徴とするシートベルト装置用ベルト取付金具の製造方法。
IPC (2件):
B60R 22/24 ,  B21D 53/86
FI (2件):
B60R 22/24 ,  B21D 53/86 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る