特許
J-GLOBAL ID:201103072135111737

X線CT装置及びX線CT装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人三澤特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-286444
公開番号(公開出願番号):特開2011-125486
出願日: 2009年12月17日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】関心領域の中の指定した領域に対して所望のX線照射量でX線の照射が行われるようにスキャンを分割し、その照射野を求め、その照射野を用いて撮像を行うX線CT装置を提供する。【解決手段】X線管001と、コリメータ002と、検出素子列を前記体軸方向に複数有する検出器004と、を備えたX線CT装置であって、被検体Pの全体の撮影領域を体軸方向に第1X線量で撮影する第1撮影領域、及び第2X線量で撮影する第2撮影領域に区分して指定された撮影領域データを取得する撮影領域データ取得部014と、第1撮影領域の第1照射野及び第2撮影領域の第2照射野を求め、各領域のスキャン撮影時に求めた照射野になるようにコリメータ002を制御する照射野制御部017と、前記第1撮影領域に対して前記第1X線量を照射し、前記第2撮影領域に対して前記第2X線量を照射するように、X線管001を制御するX線制御部016とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検体に向けてX線を照射するX線発生手段と、 照射される前記X線の照射野を可変に制限する照射野規定手段と、 前記被検体を挟んで前記X線発生手段に対向する位置に配置され、前記被検体を透過した透過X線を検出する複数のX線検出素子が前記被検体の体軸と直交する方向に並んだ検出素子列を前記体軸方向に複数有する検出手段と、 前記X線発生手段及び前記検出手段と前記被検体との相対的位置を前記被検体の体軸方向に変更させる移動手段と、 前記検出手段が検出した前記透過X線データを基に画像データを生成する画像生成手段と、 前記画像データに基づくX線CT画像を表示手段に表示させる表示制御手段と、 を備え、スキャノ像撮影及びスキャン撮影を行うX線CT装置であって、 前記スキャノ像を基に前記被検体の全体の撮影領域を体軸方向に第1X線量で撮影する第1撮影領域、及び第1X線量と線量が異なる第2X線量で撮影する第2撮影領域に区分して指定された撮影領域データを取得する撮影領域データ取得手段と、 前記第1撮影領域に対する照射野及び前記第2撮影領域に対する照射野を求め、前記移動手段による前記相対的位置に対応して、前記各撮影領域に対して前記求めた前記照射野になるように前記照射野規定手段を制御する照射野制御手段と、 前記移動手段による前記相対的位置に対応して、前記第1撮影領域に対して前記第1X線量を照射し、前記第2撮影領域に対して前記第2X線量を照射して前記スキャン撮影するように、前記X線発生手段を制御するX線制御手段と、 を備えることを特徴とするX線CT装置。
IPC (1件):
A61B 6/03
FI (1件):
A61B6/03 330B
Fターム (12件):
4C093AA22 ,  4C093BA17 ,  4C093CA34 ,  4C093EA14 ,  4C093EB17 ,  4C093EC48 ,  4C093FA16 ,  4C093FA18 ,  4C093FA32 ,  4C093FA54 ,  4C093FD09 ,  4C093FF28
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • X線コンピュータ断層撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-268676   出願人:株式会社東芝
  • X線CT装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-020125   出願人:ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー
  • X線CT装置とその画像表示方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-099614   出願人:株式会社日立メディコ
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審査官引用 (6件)
  • X線コンピュータ断層撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-268676   出願人:株式会社東芝
  • X線CT装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-020125   出願人:ジーイー・メディカル・システムズ・グローバル・テクノロジー・カンパニー・エルエルシー
  • X線CT装置とその画像表示方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-099614   出願人:株式会社日立メディコ
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